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1. ガラスの名の由来と
  起源 

2. ガラスの歴史

3. ガラスの原料

4. ガラスの種類1

5. ガラスの種類2

6. ガラスの選定上の
  注意

7. ガラスのメンテナンス



 
 1. ガラスの名の由来と起源

 ガラスのイメージについて、どのようなものがあるでしょうか。

@ 壊れやすいもののたとえ。 例:ガラスのような心。
A 見通しがよいことのたとえ。 例:ガラス張りの経営(マック鰍フ経営理念)。
B 見えない障壁があることのたとえ。 例:カラス張りの壁と天井。

などが主なものです。これらのガラスの喩(たとえ)はガラスの特性をよく表しています。ガラスは壊れやすい。見通しがよいが、時にはそれが、障害となっていることもある、というわけです。最後の障害に関しては、むしろ見通せないような工夫だって必要だということになるでしょうか。
  さて、ガラスはオランダ語のGlas(グラス)を語源としたことばです。当て字として「硝子(がらす)」と書きます。「しょうこ」と人の名前の様には呼びません。私が小学生に入った頃には祖母が存命しており、ガラスの器のことを「ギヤマンの器(うつわ)を取ってくれ」という風に呼んでいたことを覚えています。祖母は明治初期の生まれで、彼女が幼い時には、「ちょんまげ」を結った人がまだいたとも言っておりました。
 ギヤマンとは同じくオランダの言葉でダイヤモンドの名称でした。しかし、オランダ炉始めヨーロッパでは、ダイヤモンドという宝石を、今日のように評価されることなく、もっぱらガラスの切断に用いられたようで、そこから何時しかギヤマン=ガラスと変遷したとの話が、物の本には書いてあります。

 今日の日本において単にガラスといいますと、物質のある状態を指す場合と特定の物質の種類を指す場合があります。私たちが普通にガラスと呼ぶ場合は、透明のガラスの窓ガラスを想い浮かべることが多いと思います。この透明ガラスのことを、ガラス業界用語ではフロートガラスといいます。フロートガラスとは、普通ガラスのことです。
 透明ガラスとはいうものの何枚か重なれば、緑色をしていることが解ります。真に透明なガラスとは、高透過ガラスのことで、透過率が高く透明感の増したガラスのことです。
 そこで、ガラスとはどんなものなのかをざっくりと下表にまとめてみました。

ガラスの意味
1
昇温によりガラス転移現象を示す非晶質固体。そのような固体となる物質。このような固体状態をガラス状態と言ます。
2
古代から知られてきたケイ酸塩を主成分とする硬く透明な物質。グラス、玻璃(はり)、硝子(しょうし)とも呼ばれます。本ページが取り上げているのはこれにあたり、主に建築に関連したもののみとしました。
3
ケイ酸塩以外を主成分とする、ガラス状態となる物質。ケイ酸ガラスと区別するために物質名を付けて○○ガラスと呼んだりガラス質物質と呼んだりするものです。アクリルガラス、金属ガラスなどです。

 
   ガラスの起源

 ガラスの最古のものは三大文明の発祥地であるメソポタミア地方で、西暦紀元前25世紀ころであったといわれています。今から、約4500年ほど前のことになります。
現在はイラン、イラクの国境付近に当たり、今日紛争や核報道の絶えることのない地域です。偉大な文明の発祥の地が石油という文明のために、今では世界の最大の紛争地域であることがとても残念な事です。

 ガラスの製造はエジプトで始まったという説もあります。しかし、エジプトへは、このメソポタミア/シリアの地から伝わったという説が現在では有力です。ただ、紀元前15世紀ころから始まったガラスびんなどの容器の製造では、エジプトは最も進んだガラス製造地帯であった事は確かのようです。

『「サルゴン2世の壺」は世界最古の無色透明ガラスです。メソポタミアのガラス容器で、王名入のものはこの1点しかありません!大英博物館が世界に誇る名宝の一つ。』

出典:岡山県オリエント美術館のブログ-画像、文とも


 









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