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 W-Wallet 鏡(かがみ)


1. 鏡の歴史

2. 鏡はこうして作られ
  ていた

3. 鏡はこうして作られ
  

4. 鏡の種類1
   (一般鏡)
   (曇り止め鏡)
   (防湿鏡)

5 鏡の種類2
   (アクリル鏡)
   (マジック鏡)
   (高精細鏡)
   (色付き鏡)
  
6. 鏡の重さ・価格と
  特徴

7. 好みに合せてカット

8. 鏡の取り付け方1
   (吊り下げる)

9. 鏡の取り付け方2
   (引っ掛ける)

10. 鏡の取り付け方3
   (接着止め)

11. 鏡の取り付け方4
   (金物止め)

12. 鏡の腐食の原因

13. 鏡の手入れと
   うろこ取り

14. 鏡の取替方法

15. 風呂の鏡の曇りど
    めの方法

16. 「鏡」が頭につく
    用語集




 12. 鏡の腐食の原因

 鏡はガラスの片面に塗料を塗ったもので、腐食はこの塗料が何らかの原因で起こすものです。ガラス自体はアルカリの水酸化ナトリウムや同カリウム過酸化水素水や塩素などの酸化剤には侵されますが、そのほかに考えられるのは、外部からの衝撃がある程度できわめて安定的な材料です。
 しかし、長年鏡を使っていると、腐食による劣化が生じてきます。中でも直接、水掛り(水が掛かるようなところ)となる部分から進行が始まります。例えば浴室の鏡がそうです。
 浴室の洗い場の棚の直ぐ上くらいの位置に鏡の下が来るような部分が一番最初に腐食が出てきて、その進行が早い場所です。これは水が掛かっている時間が長いため、棚の上の石鹸や汚れなどの腐食物質が鏡の縁から入りこみやすくなるためだと考えられます。(左の図「腐食2」)

 また、鏡の端(はし)以外の部分にも、黒豆くらいの染みのような腐食が始まることがあります。これも何らかの原因で、鏡の裏の縁以外の場所から腐食物質が入り、塗膜の腐食が始まったものです。(左の図「腐食1」)


 住宅に多い鏡と一体になった、化粧洗面台でも長年使っていると腐食が始まります。最初は汚れかと思い拭いてみても落ちず、これはどうやら、鏡の前ではなく、鏡の裏側に起こっている事だと気が付きます。左上の図のような腐食の始まりは明確なものではなく、汚れの付着位に思える場合が多いようです。
 しかし、その時には既に遅く、腐食は確実に進んできます。いくら鏡の表面をふいて綺麗にしても、この部分だけが汚れの残しのように残るのも、気の滅入るというものです。

 こうなったら、残念ながら新しいもの交換する以外には手はありません。鏡を業者でなくても交換することも可能です。組み込まれてしまった洗面化粧台の鏡や大きな鏡でなければ、交換はそう難しくはありません。取り換え方法については、「鏡の取かえ方法」のページを設けました。参照にしてください。
 
 鏡の腐食の原因の特定は、先にも書いたとおり取り外して詳細に検討しなければ困難です。が、特定が出来ても、修理も出来ません。結局新しいものと交換するしかありません。それでも、どういうことが原因なのかは知っておいたほうが良いかもしれません。ということで、「鏡の腐食の原因」で考えられるものを上げてみました。

鏡の腐食の原因
@
縁塗りが適正でないか、もしくは縁塗りがされていない場合。
A
裏面保護塗装ぶや縁塗り塗装が何らかの原因で傷がつき、銅メッキ部分が露出した場合。
B
鏡の裏面や端部に常に水がたまり、抜けにくい構造で取り付けた場合。
C
鏡の裏に使用されている銀を保護するための銅に対して保護塗装を突き破りイオン化(酸化=錆び)しやすい洗剤などがかかったり、洗浄した場合。
D
塩素ガスの発生しやすい温泉地などにある場合。

などが考えられます。

余談ですが、
腐食は鏡業界用語では「シケル」といいます。シケルの意味は「湿気る[しっける](物が水分を含むの意)」からきているのか「時化る[しける](さえないさま)」からきているのか判然としませんが、恐らく両方を含んでいるものと思われます。













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