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  1. 玄関 ・ 階段

  2. 台所 ・ 風呂

 3. 居間 便所

 4. 廊下 ・ 納戸

 5. 吹抜け ・ 地下室



   9. 吹抜け

 吹抜けとは、2階以上の建物の内部で、階をまたがり上下に連続した空間のことです。住宅では玄関やリビング、階段部に設けることが多いようです。一般的に住宅では1階から始まって、2階の天井までが多く、また住宅以外の建物などでは5階とか6階までもあるものも見受けます。


長所としては次のようなものがあげられます。

@
その部分には床がないため開放感があり、圧迫感が少なくなり、室内空間を 広く感じさせます。
A
上下階に仕切りがないため上下に対流が起き通風に効果があるなどのメリットがあるほか、吹抜けを通して、上下階の人の気配が適度に伝わることで、 コミュニケーションをはかることにも有効といわれています。
B
住宅を断熱化することにより、室内の熱を逃がさないだけでなく、広い室内空 間でも温度のムラ(床面と天井面との温度差、部屋の中央部と壁面部との温 度差)が非常に小さくなり、快適空間を確保できます
C
吹き抜けの壁に大きな開口部(天窓を含んだ窓等)を設けることにより、日光をふんだんに取り入れた明るい空間が確保できます。


 短所としては次のようなものがあげられます。

@
吹抜けは、上階の床の一部をなくすることなので、特に木造の場合は建物 全体の平面的な剛性が低下します。つまり建物が軟らかくなり変形しやすくなると言うことです。地震や暴風の場合、吹き抜けがある事によりこの流れが局部的になるとその部分(床面)に大きな負担をかけることになるので注意が必要です。
A
暖房の利きが悪くなります。暖気は冷気とは逆に軽いため上に上りやすくなるためです。こういう対策の為には床暖房などの対策を考えてください。
B
吹抜け面にある人の手が届かない部分のメンテナンスがしにくくなります。例えば壁の上の方にクロスがめくれても、素人(しろうと)では容易に直せない。また、吹抜けに面してどんな物が突出していても埃(ほこり)が溜って非常に見苦しくなるが、なかなか掃除をすることが出来ません。
C
これは施行する業者の腕前の問題でもありますが、上下に長い壁ですと、まっすぐに通りのよい壁に仕上られないため、凸凹が生じる。これは、相当腕のよい業者でもなくすることは非常に困難なことです。
D
冬の太陽の光の取り込みを中心に考えると、夏場の冷房が効きにくくなります。匂いなどもこもりやすい。
E
吹抜けに裂いた空間の為に収納スペースが少なくなりがちになります。

 これらの長短を、断熱面や換気、冷暖房を考慮した計画を立てることが必要です。吹抜けは欠点を考慮してもなお、魅力的なスペースです。後悔のない、また将来に部屋とすることも考慮して業者との打ち合わせを行ってください。


 
吹き抜けの一例。2階の廊下から1階の広間を見たところ。

   10. 地下室

 地下を居室(人が居住、執務、作業、集会、娯楽その他これに類する目的のために継続して使用する室)として使用する場合には相応の規制をクリアしなければなりません。

 ドライエリア(地下外壁に沿って設ける空堀り)やトップライト(天窓)などで十分な採光を確保する必要があリます。部屋面積の1/7以上の採光が確保できない場合は倉庫、物置などの用途にしか使えません。 従って空堀の広さと幅が重要になってきます。広い敷地でないと、居室としては法的にクリアしにくくなります。
ドライエリアがあっても、地下室というのはやっぱりどこか陰湿さを感じます。


住宅でよく見かけるのは、空堀などを設けず、純粋に地下室として物置程度の機能に収めるケースです。電気も点けられますから不自由はありません。


 また、住宅として使用する地下室は、地上階の住宅面積の3分の1までは容積率の計算に含めなくてもよいという特例があります。ただし、天井が地盤面から高さ1m以下であること、車庫は住宅と認められないなどの条件付きなので注意が必要です。










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