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 1. はじめに

 2. 設計図と設計図書の違い

 3. 設計図の種類

 4. 業者の設計図の量


   
 1. はじめに

 何のために設計図書は必要なのでしょうか。理由は4つあります。

 1. 工事の請負契約をする際の建築主の意志の反映を明確にする。こういう間取りで、
   こういう仕上げで作って欲しい、建物の形はこんなふうにと建築主の要望は数多くあ
   ります。それらを、聞き取り、文章にし、そして設計図書に反映させて行きます。そうし
   ないと、要望を聞いた者以外は、文章だけでは良く分からないからです。

 2. 工事請負契約などを結ぶ場合の見積もりを作る場合にも、どれだけの床の面積があ
    り、どれだけの高さや形状をしている物なのかなどが文章だけでは拾い上げること
   が出来ないからです。

 3. 建物を建てる場合は、ごく小規模の増築を除いて、確認申請という、役所に書類を提
   出して、色々な法律に適合しているかどうかの審査を受けなければ成りません。設計
   図はこの書類に添付すべき必要書類です。確認申請に必要な図面の種類は、建て
   る建物の規模や種類によって決められています。一般の木造住宅とビルやマンション
   では、当然後者の方が多くなります。規模や面積が大きくなると、当然、それを支える
   建物の作りもちゃんと計算された根拠ある物を設計図に表現し、計算書も提出する事
   になります。

 4. 設計図は更に、工事を行う建設会社の現場の人にも渡されなければなりません。現
   場では、現場の工事の長となる建設会社の代表として工事に当ります。この人を中
   心に工事を進めます。工事には、設計図が全てです。図面通りに建物を建てていきま
   す。これが基本です。しかし、一度決った設計図を途中で変更することは、良くある事
   です。その殆どが、建築主の要望からですが、設計の段階で充分に煮詰まっていな
   っかったという事に成ります。












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