|
建築に関しては主に下記の二つの解釈があります。 @ いお草葺(ぶ)きの小さな家。 A 農事の際の小さな仮小屋。
|
|
煉瓦を長手だけの段、小口だけの段と一段おきに積みかつ段ごとに馬乗りに積む方式です。オランダ積みとよく似ていて、違いは端部の積み方のみです。
|
|
小口タイルと2丁掛けタイルを一段ずつ交互に張る方法です。 当サイトではタイルの貼り方について少しですが特集しています。よろしければこちらへどうぞ
|
|
鉄筋とコンクリートの付着を良くする為、表面に節状の突起がある鉄筋のことです。規格の違い(降伏点等の違い)により、SD295A、SD345などに分けられ、呼び名(公称直径の違い)により、D10、D13、D16、などがあります。
|
|
自分の敷地と隣家の敷地の境界や、敷地と道路の境界などに、塀の代わりに植える樹木のことです。ブロック塀のような無機的な冷たさがなく、住宅街に緑の空間を提供できます。
|
|
御影石やスレートなどに見られる、成分中の不安定な鉄分が原因の錆のことをいい、鉄気(てっき)ともいいます。
|
|
石垣や石壁をつくるため石を積み重ねること。野石や切石を用いたさまざまな積み方あがあります。矢羽積み、文化積み、長手積み、布積みなどです。
|
|
石見(島根県西半部)地方の特産の瓦のことです。石州(せきしゅう)瓦ともいう。重厚な光沢をもつ釉薬(ゆうやく)瓦で、焼成温度も高く、耐寒性があります。
|
|
石材中の割れ目とほぼ平行な割れ易い面。
|
|
1. 配置、平面、断面図までの設計の概略がわかる図面をいいます。一般図とも言います。 |
2. 意匠設計図面全体を言う場合もあります。この場合には配置、平面、断面までの図面を一般図と区別して言います。
|
|
「いすか」のくちばしのように食い違っているものの総称です。冬鳥のいすかはマツの球果などを食べやすいようにくちばしの先端が食い違っていることから、「イスカの嘴(はし)とくいちがい」などと、ものごとが食い違ってうまくいかないことの例えとして使われてきました。当サイトでは、少しですが「いすか」に関して特集を組んでいます。よろしければこちらへどうぞ。
|
|
板状をした木材のことで、建築用語としては、広義に製材に関する日本農林規格(JAS(ジャス))の板類をさします。
|
|
板張りの壁のことで、古墳時代までは高級家屋で使われました。
|
|
平板状のガラスのこと。普通板ガラス(透明板、摺板ガラス)・型板ガラス・網入りガラス・磨きガラス・特殊板ガラス(合せ板・強化板ガラス)などがあり、普通板ガラスの厚さは3.0、5.0、6.0oです。
|
|
「板決り」とかきます。板の端を受けさせるため、梁(はり)などの縁を切り欠くことです。または、その切り欠いた溝をいいます。「板欠き」ともいいます。
|
|
柾目(まさめ)・中杢(なかもく)・杢(もく)・板目などの化粧板を張った天井で、敷目張り天井、竿縁天井、格天井などもこれに含まれる。現在は天井板に無垢(むく)材を張ることは少なく、突板(つきいた)として加工された天井用化粧合板を使用する場合が多い。
|
|
板でつくった塀。板の張り方によって、透かし板塀・大和(やまと)塀・目板塀などがあります。
|
|
表面で見える木目が山形や不規則な波形、渦巻き模様などの線として出ている板材のこと。 丸太から製材する場合に年輪に接するように切断するためこの模様が現れる。 板目の板材は柾目に較べて、一本の木からたくさん取れるので、比較的安価だが、年輪の模様が不規則で、収縮により反りができやすい。
|
|
和室などの畳敷き以外の板張りされた部分。重い箪笥や本棚などの家具を置く場所として利用されている部分です。その他、畳敷きの近辺に板敷きを設けた場合にも使います。
|
|
板を敷き込んだ床の形式です。「蹴込床」、「踏込床」、「框床」などの形式をとります。
|
|
左官用語で本来は、複数工程も掛けて仕上る仕事を一回の工程で仕上げてしまう事/一発仕上とも言います。
|
|
れんがの積み方の一種。一枚とはれんがの長手寸法(210o)のこと。れんがの長手が壁厚になるように小口を見せて積む方法です。
|
|
1枚の棚板を両端まで一直線にかけた床脇棚。通常、上に袋戸棚がつきます。「通し棚」「通り棚」ともいいます。
|
|
平板葺(ひらいたぶ)きの一。平板を屋根面の水平方向に一直線になるように葺くこと。または 軒先を一文字瓦で葺いた屋根そのものをいいます。
|
|
尺貫法(長さ)・・・建築長さの基本(1間・・・6尺→1820mm)、更に略して900mmとする事も多くあります。 関東間(6尺)や関西間/京間(6尺5寸など、、)など地方により一間でも実質的の長さが違います。
|
|
1 井戸の地上部分に設けた円筒状あるいは方形の囲みのことです。 2 鉄筋コンクリート製の底もふたもない筒。建造物の基礎を作るのに用います。
|
|
水平線上に1つの消失点を持つもので、視界に存在するすべての平行な直線は、距離に比例してこの消失点へと近づいていき、やがて消えるという作図方法のことです。
|
|
引戸のレール溝が一本で、戸が一枚の引戸の事です。戸を引いて開いた時には壁を薄く作った戸袋に納められる。 壁からはみ出さないコンパクトさや引き違い戸に較べて戸の枚数が少なく、安価で採用しやすい。
|
|
自由に移動して作業ができる。やぐら組の作業台のことです。 ローリングタワー(rolling tower)とも呼ばれます。
|
|
クレーン部分を、走行可能な機体の上に搭載した揚重機械。機動性に富み、鉄骨建方や一般荷役用として用いられる。トラッククレーンやクローラークレーンがあります。
|
|
凹凸のある建築物の表面を糸などを使って測った長さ。塗装工事などで、建築物の表面積の算出に利用します。
|
|
木材の柾目が、糸のように細くて密なものをいい、その美しさから好まれます。
|
|
配置図、平面図、立面図、断面図など、設計の概要を示すような図面をさします。
|
|
同一敷地内で建物の位置を移動することです。別敷地へ移動する時はその移転先の敷地での増築又は新築扱いとなります。
|
|
木工事で角材を仕上た後に角を細く削り取り面を付ける事(糸面・・・5厘面程度まで、その他大面等もある)。また石工事で石の角を数ミリの面幅で面を取ることをいいます。
|
|
民家や茶室などに使われる基準尺の一つ。柱心距離を6尺(1間=1800ミリ)とするもの。「江戸間」ともいわれます。
|
|
天井仕上げ板の反り止め用の木製の小さな長方形の部材のことを言います。形状がイナゴに似ていることから、その名称で呼ばれています。稲子は、竿縁(さおぶち)天井などの天井板の重ね目にすきまができるのを防止するために、天井板の裏側に取り付けられる煽り止めのことです。稲子は、取り付け方法によって、金物稲子、本稲子、付け稲子の3種類があります。
|
|
建築工事費や設備、外構、設計・監理など、家づくりの始めから完成までにかかる初期投資費用のことです。 一般的に言えば初期投資が多ければ維持していくのに必要な費用は少なくて済む傾向があります。
|
|
レールを枕木に固定するときに用いる釘のことで、釘の形状が犬の顔に似ているところからこの名で呼ばれるようになりました。
|
|
築地(1階基礎外周)とその外にある溝または庭園の間にある細長い平らな部分。一般には、軒打ちコンクリートをさします。
|
|
建築の妻飾りの一で、扠首の中央に束(つか)を立てたものをいいます。扠首とは切妻屋根の両端に、それぞれ棟木(むなぎ)を受けるために合掌形に組む材。古くは上部を交差させて組んだ丸太をいいます。
|
|
高い場所や海の中などの危険な場所で仕事をするとき、用心のためにからだに巻きつけておく綱のことです。
|
|
違法建築物という場合もあります。建築基準法などの許可条件に違反している建築物です。許可申請をしないなど手続きに違反している場合と建築物自体が違反している場合があります。
|
|
粘土瓦の和瓦の一種で、粘土瓦を焼成する最後の仕上げに松葉を焼き、その炭素を表面に定着させた瓦のことを言います。灰色または、銀黒色で美しい光沢があります。高級品ですが、施釉瓦に比べ、吸水性が高いため耐寒性に劣ります。
|
|
住宅の中で、主となる人物あるいは家族が普段いる部屋のことです。「茶の間」とよばれることも多い。
|
|
組積工事においてたて目地をそろえる積み方。コンクリートブロック造では縦筋を入れます。
|
|
タイル、ブロック、石貼りレンガ貼り等の目地の種類で、縦横に一直線に通っている目地のことです。
|
|
家の上棟や、屋根の棟瓦をさしていますが、さらに瓦葺きの屋根そのものも例えば甍の並というように、甍ともいいます。
|
|
2つの面が交差するとき内側にへこんだ隅角部のこと。これに対して外側に出っ張った角を出隅といいます。
|
|
壁面より入り込んだ幅木のことです。 当サイトでは「入幅木」を含めて少しですが幅木の特集を組んでいます。 よろしければこちらへどうぞ。
|
|
屋根形状の一つで、寄棟(よせむね)と切妻(きりづま)を組み合わせたものです。純和風建築に多く用いられます。
|
|
白色光源の色の違いを示す指標のことを言います。色温度の低い光源は、赤みを帯び、暖かい印象を与えます。また、色温度の高い光源は、青みを帯び、冷たい印象を与えます。照明用光源の光色は、通常色温度であらわされ、色温度をあらわす単位には、k(ケルビン)が用いられます。水銀ランプは、5800k、ろうそくの光は、1900k、月の光は、4200kです。
|
|
色の性質をあらわす要素として、「色相(しきそう)」、「明度(めいど)」、「彩度(さいど)」のことを言います。「色相」とは、色合いのことを言います。「明度」とは、色の明るさの度合いのことを言い、「有彩色」、「無彩色」の両方に存在する色の性質です。「彩度」とは、無彩色にはなく、有彩色のみがもつ属性で、色の鮮やかさの度合いをあらわすものを言い、各色相の中で、最も彩度が高い色を「純色」と言います。
|
|
フロート板ガラスの片方の面に、セラミック質の塗装を高温で、焼付け処理した不透明な色付きガラスのことを言います。独特の光沢を持ち、急激な温度変化にも耐え、同じ厚さの普通板ガラスの約2倍の風圧にも耐えると言う特徴があります。
|
|
軟質繊維板のことを言います。木材繊維を用いて圧縮成形した比重0.4未満の板のことを言います。遮音性、吸音、断熱性、加工性に優れています。天井や壁などの下地材や畳床、家具やキャビネットなどの心材に幅広く使用されています。
|
|
インターロッキングとは“かみ合わせる”という意味です。インターロッキングは略称。インターロッキングブロックが正式名称です。 側面にギザギザを設けて噛み合わせをよくしたレンガ大の舗装用のブロックです。 主にコンクリート製で、歩道や公園,駐車場、住宅のアプローチ等の路盤に使用される。 多数の色やデザインがあり、組み合わせると感じが変化します。
|
|
室内の内装と家具、照明、カーテンなど見えるすべてものです。 組み合わせの設計をする人をインテリアプランナー(建設大臣登録資格)インテリアコーディネーター(通商産業大臣登録資格)などと呼びます。
|
|
通産省が昭和59年から新たにインテリア・コーディネーターの名称の資格制度を認定し業界内の名称を統一した。インテリア業界の店頭において、商品選択や組合せについて消費者に適切なアドバイスや提案をする能力を有する人ということで、試験はインテリア産業協会が主催しています。
|
|
色々な情報を自宅で受信し、発信もできる先進の住まいのことです。パソコンなどのハイテク機器と電話回線、AV回線を一本化して、さまざまな機能を実現しようとするものです。ホームセキュリティ、自宅に居ながらの買物、健康診断、銀行への出入金等々、機能は広げられる可能性があります。
|
|
家の中のテラスのことです。リビングの一角や隣り合うスペースに設置され、床に外部用タイルを貼って土足で上がれるようにしたりもします。。
|
|
インパクトレンチは工具の一種で、ボルトやナットを回す際、手で回すよりも簡単に大きなトルクをかけることができます。
|
|
電力の周波数を高い周波数に変換する装置のことを言います。蛍光灯を例にとるとインバーターにより、高周波数が得られ、明るくて静かで、ちらつきカットという性能を実現できます。エアコン、冷蔵庫、洗濯機などは、モーターの回転数をインバーターによりコントロールし、高効率を実現しています。家電に幅広く応用されています。
|
|
汚水の管詰まりを避け、掃除点検が出来るように、汚水管の要所に設ける枡のことで、汚水が滞留しないよう、マンホールの底に設けます。 汚水枡ともいいます。 さらに少しですが、図説もしていますので、よろしければこちらへぞうぞ。
|