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 W-Wallet 建築用語辞典 え


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数字

 ・エアーコンプレッサー
 ・エアーハンドリング
  ユニット
 ・エアリフト工法
 ・エアチャンバー
 ・エイエルシー板
 ・永久日影
 ・永久歪み
 ・衛生管理者
 ・液状化現象
 ・エキスパンションジョ
  イント
 ・エキスパンドメタル
 ・液体消火器
 ・エクステリア
 ・エコハウス
 ・エスアールシー造
 ・エスカレーター
 ・エスキス
 ・エス造
 ・エステル樹脂
 ・エッジクリアランス
 ・桟竹
 ・エッチング加工
 ・エッチングプライマー
 ・江戸間
 ・エナメル
 ・エネルギー消費効率
 ・海老束
 ・エフロエッセンス
 ・エポキシ系塗料
 ・エポキシ樹脂接着材
 ・エマルジョンペイント
 ・エラスタイト
 ・襟輪
 ・エルジーエス
 ・エルボ
 ・エレクション
 ・エレベター
 ・エレベーターシャフト
 ・エレベーターホール
 ・塩化カルシュウム
 ・塩化ビニール
 ・塩化物含有量
 ・縁框
 ・縁側
 ・縁側柱
 ・縁切り
 ・遠近法
 ・縁桁
 ・縁甲板
 ・縁石
 ・苑路
 ・延焼の恐れのある
  部分
 ・鉛直荷重
 ・エンドクローズ溶接
 ・エントランス
 ・エントランスホール
 ・エンドタブ
 ・演色性
 ・遠心ポンプ
 ・遠心冷凍機
 ・エンタシス
 ・エンタルピー
 ・鉛丹
 ・縁端距離
 ・鉛直面照度
 ・塩ビ鋼板
 ・エンボス
 
 
 エアコンプレッサー
気体を圧縮して高圧状態を得るための機械です。

 エアーハンドリングユニット
工場で一つの容器内に送風機、冷却器、加熱器、空気ろ過気などを入れて、組み立てたものです。

 エアリフト工法(エアリフトこうほう)
エアリフトポンプを使用して排水や揚水と一緒に排水を行う工法のことです。

 エアチャンバー
往復動ポンプの吐出側に取り付け、空気の圧縮性を利用してポンプ作用で圧送流体に発生する脈動を吸収するための空気室のことです。

 エイエルシー板(エイエルシーばん)
ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)鉄骨造の建物の壁、屋根、床に使用されることが多い。現場で容易に切断加工ができ、施工性は非常によい。また空気を多く含んでいるので、外断熱材として兼用できます。

 永久日影(えいきゅうひかげ)
終日日影となる部分のことです。

 永久歪み(えいきゅうひずみ)
物体に作用した外力を除いても残る歪みのことです。

 衛生管理者(えいせいかんりしゃ)
労働安全に関する技術的事項を管理する者のことです。

 液状化現象(えきかげんしょう)
地震の時に地下水位の高い砂地盤が、振動により液体状になる現象。 通常、砂地盤は粒子の各々の摩擦によって均衡を保っているが、地震の振動等によって砂の粒子間の水分が過剰になって水に浮いたような状態になってしまいます。
これにより比重の大きい構造物が埋もれ、倒れたり、地中の比重の軽い構造物(下水管等)が浮き上がったりする。単に液状化とも言います。

 エキスパションジョイント
地震により建物に影響を及ぼす有害な外力を分散吸収することにより、建物の被害を最小限にとどめることを最大の使命としている非構造部材です。

 エキスパンドメタル
金網の材料とする薄い金属板に、必要な網目の大きさの切り込みを一方向に多数切り欠き、直交方向に引っ張って網目を作ります。

 液体消火器(えきたいしょうかき)
器内に硫酸と炭酸水素ナトリウムとの二液を分離して収めた、自圧噴出式の消火器。二液が化合すると二酸化炭素が生じ、その圧力によって消火液が噴出します。

 エクステリア
敷地の中の建物の外部及び外周部全般を示します。

 エコハウス
地球環境の保全性、地域生態系との親和性、居住環境の健康・快適性のいずれにもバランス良く配慮された住宅。「環境共生住宅」のことです。

 エスアールシー造(エスアールシーぞう)
骨鉄筋コンクリート構造の略称です。主要な骨組みを鉄骨材と鉄筋コンクリートとの組み合わせて造ったものです。

 エスカレーター
階段状の踏み板がモーターにより循環移動し、昇降する装置のことです。

 エスキス
建築物の構想を進めるための下絵です。

 エス造(えすぞう)
鉄骨造の略称です。主要な骨組みを鉄骨材で造ったものです。

 エステル樹脂(エステルじゅし)
アルコールと酸が反応、脱水することで得られる合成樹脂のことです。

 エッジクリアランス
建具にガラスがはめ込まれた状態で、ガラス小口と建具枠底との距離のことです。

 桟竹(えつりだけ)
木と竹とを交互にかけた化粧垂木(けしようたるき)。茶室などに用います。

 エッチング加工(エッチングかこう)
板がラス表面にサンドブラストで彫刻的な模様を彫り込み、さらに薬品を用いて軟わらかな表情に仕上げる加工のことです。

 エッチングプライマー
素地の化成処理を兼ねた主にりん酸・クロム酸を含むプライマー。成分の一部が素地の金属と反応して化学的生成物を作り、素地に対する塗膜の付着性を増すようにした金属素地処理用の塗料です。

 江戸間(えどま)
関東地方の都市部で用いられてきたもので1間が1.82mです。

 エナメル
「エナメルペイント」の略語で顔料を油ワニスで練った塗料です。

 エネルギー消費効率(エネルギーしょうひこうりつ)
数値が高いほど効率がよく、省エネルギーといえます。

 海老束(えびつか)
床わき違い棚の上棚と下棚の二枚の棚板をつなぐ小さな束のことです。

 エフロエッセンス
可溶成分はセメント中の水酸化石灰・苦土・石灰の硫酸塩や硫化物などです。原因には大別して次の3点があげられます。
@セメントモルタルやコンクリートの結合水以外の余剰水が乾燥するにつれて表面に溶けやすい物質を含んだままでにじみ出てくるため。
Aセメントモルタルやコンクリート自体は気乾状態に落ち着いていたがほかの部分から水が侵入して可溶成分を溶かしひび割れなどから表面に出てきて乾燥し折出したため。
Bセメントモルタルやコンクリートの表面が外気温の低下によって結露を生じその結露水を吸収してそれが可溶成分を溶かしひび割れなどから表面に出てきて乾燥し折出したため。

 エポキシ系塗料(エポキシけいとりょう)
主剤であるエポキシ樹脂に、硬化剤としてポリアミン樹脂やポリアミド樹脂使う塗料。ウレタン同様、耐候性の高い架橋型構造を持つ塗料です。皮膜は硬く傷が付きにくい特徴。 主に塗料としては金属用に用いられます。

 エポキシ樹脂接着材(エポキシじゅしせっちゃくざい)
耐水・耐薬品性に優れる接着剤。木材、金属、ガラス、プラスチックなど広く用いられる。

 エマルジョンペイント
塗膜をつくる成分が微粒子状で水の中に分散している水溶性塗料のことです。 水の蒸発によって乾燥して、乾燥塗膜は再び水に溶けません。

 エラスタイト
コンクリートの目地の緩衝材としてつかわれる目地材です。

 衿輪(えりわ)
木材を組み合わせて接合するとき、一方の木材の縁につくる突出部分のことです。

 エルジーエス
Light gauge steel=軽量鉄骨造の略です。軽量鉄骨を使った間仕切壁そのものの呼称としてもつかいます。 主にRC造やS造の建物の間仕切りとして、多用されます。スタッドとランナーを簡易に組み合わせて壁下地を製作していくため、工期が早く、コストも安い。 両面にボードを張って仕上げ、耐火仕様も可能です。また、グラスウールなどを入れて遮音性のを高めることも可能です。

 エルボ
エルボ とは肘の意です。そこからダクトや配管の曲がりをいうようになりました。45°、60°、90°などの曲がりや可変曲がりなど多種多様な形状、材質があります。

 エレクション
据付けの意。または据付け工事に携わる人々を指します。鉄材などの揚重機などの吊り上げる場合、吊り上げ様の部品を仮設で材につけますが、これらは「エレクションピース」と呼んでいます。

 エレベーター
ワイヤロープにつるした箱を、専用の昇降路内をモーターで上昇・下降させ、人・貨物を運搬する装置。昇降機のことです。 アルキメデス(紀元前287年頃〜212年)の発明とされています。
 
 エレベーターシャフト
エレベーターの昇降路。エレベーターが走行する垂直方向の空間ことです。

 エレベーターホール
エレベーターを利用する人のために、エレベーターの前に設けられた乗降用の空間。

 塩害(えんがい)
建築での塩害では、鉄筋コンクリート中に取り込まれた塩分が鋼材を腐食させることによって、コンクリートに損傷を与えること。鋼材が錆びると体積が2〜3倍に増加するため、その膨張圧によりコンクリートは内部からひび割れたりします。
 
 塩化カルシュウム(えんかカルシュウム)
乾燥剤として用いられる白色の固体。コンクリートの硬化促進剤、凍結防止剤です。

 塩化ビニール(えんかビニール)
アセチレンとガス状の塩化水素と塩化第二水銀を触媒として、加熱してできる無色の気体。単独で使用されることはほとんどなく、塩化ビニール樹脂や他のビニール化合物(醋酸ビニールなど)との共重合体の原料となります。

 塩化物含有量(えんかぶつがんゆうりょう)
コンクリート中の塩化物の量のことです。

 縁框(えんがまち)
縁束(えんづか)の外側に抱かせて取り付ける横木のことです。

 縁側(えんがわ)
建物の畳敷きの部屋の外側にある板張りのスペースのこと。単に「縁」とも呼びます。

 縁側柱(えんがわばしら)
縁側の外側にある柱で縁先に立って縁桁(えんげた)を支えます。

 縁切り(えんぎり)
構造、仕上げで、他からの力の流れに拘束されないためや、意匠的に見切りや納まりの上の配慮から、物理的に分離しておく接続法です。

 遠近法(えんきんほう)
絵画で距離感を表現する方法。遠上近下の位置や遠小近大の透視図法、また色調の変化などで表す。パースペクティブともいいます。
 
 縁桁(えんげた)
縁側柱の上部に架け渡す化粧桁のことで、長尺材のスギの磨き丸太などがよく使用されます。

 縁甲板(えんこういた)
縁甲板とは、床や壁にはる、小幅で長尺の板材のこと。縁甲板は幅8cm〜12cm、厚さ15mm〜18mm程度の建材で、一方の板の側面に彫った溝に、他方の板につくった突起を差し込んむ本実(ほんざね)加工したものをいいます。

 縁石(えんせき)
車道と、歩道、安全地帯との境界線として、路肩に敷かれるコンクリートなどで作られた棒状の石の総称です。「ふちいし」ともいいます。

 苑路(えんじ)
敷石や砂で覆われ、要所には石橋や飛石が盛り込まれたり石灯籠(いしどうろう)等が置かれた庭園内の細い路地のことです。

 延焼の恐れのある部分(えんしょうのおそれのあるぶぶん)
延焼の恐れのある部分とは、道路の中心線、または隣地との境界線、または建築物相互の外壁間の中心線から2階以上では5m以内、1階では3m以内を指します。

 鉛直荷重(えんちょくかじゅう)
建物に重力と同じ方向に働く荷重です。建物自重、積載荷重、積雪荷重などがあります。

 エンドクローズ溶接(エンドクローズようせつ)
溶接金属の流失を防ぐため、当て材をして行うアーク溶接です。

 エントランス
エントランスとは、建物の入口部分のこと。玄関のことですがマンションの入り口や大きめの邸宅などに設けられたものをいいます。

 エントランスホール
エントランス部分に設けられた、広く大きな空間は、エントランスホールとよばれます。

 エンドタブ
溶接を行う時に端部の溶接を完全に行えるように、溶接ビームの始点部と終点部に取り付けられる補強の板をいいます。

 演色性(えんしきせい)
照明による物体の色の見え方の特性。色が自然光で見た場合に近いほど、演色性がよいといいます。

 遠心ポンプ(えんしんポンプ)
渦巻き室に設けられた羽根車を回転させ、その遠心力を利用して揚水する方式のポンプの総称です。「渦巻きポンプ(うずまきポンプ)」ともいいます。

 遠心冷凍機(えんしんれいとうき)
ターボ圧縮機を用いた蒸気圧縮冷凍機。電力消費が大きく、騒音振動も大きい。
 
 エンタシス
古代ギリシア建築の柱に施された、ゆるやかなふくらみ。視覚的な安定感を与えるといわれています。日本の法隆寺にも見る事が出来ます。

 エンタルピー
温まる意の(ギリシア)enthal-peinから》熱力学的な物理量のひとつです。。物質または場の内部エネルギーと、それが定圧下で変化した場合に外部に与える仕事との和。定圧下でのエンタルピーの変化量は、その物質または場に出入りするエネルギー量に等しい。

 鉛丹(えんたん)
赤色顔料の一。黄色がかった鮮やかな赤色。主成分は四酸化三鉛。古くから日本画の絵の具や陶磁器の釉(うわぐすり)として使用します。

 縁端距離(えんたんきょり)
ボルト穴の中心から、継手板の縁端までの距離のことです。

 鉛直面照度(えんちょくめんしょうど)
照度とは、面に入る光の量(詳しくは、単位面積に入射する光束)、即ち一般的にはある面の明るさを示す言葉として使用されています。このうち、鉛直な面のうける照度を鉛直面照度といいます。

 塩ビ鋼板(えんビこうはん)
鋼板や亜鉛鉄板などに、塩化ビニール樹脂の被膜を施したもの。被膜が厚くて耐候性に優れており、海浜地区の外装材などに使用されます。

 エンボス
模様を彫刻したロールを加熱しながら押しつけて、紙・布・皮革などに凹凸模様をつけることです。










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