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 W-Wallet クラック



 1. はじめに
 2. クラックはどうして出来 
   る?
 3. 有害なクラックとは
 4. 有害なクラックの幅
 5. クラックを発生し易い場所
 6. クラックの発生を調べる 
   (目視)
 7. クラックの発生を調べる 
   (目視以外)
 8. 危険なクラックの例1
 9. 危険なクラックの例2
10. よく見かけるクラックの例
11. クラックの発生を少なくす
   る方法
12. コンクリートのクラックの 
   補修
13. モルタルのクラック外壁 
   の補修 
      
 2. クラックはどうして出来る?

 外壁にクラックが出来る建物は、木造でモルタルで塗られた外壁で出来ているか、建物
自体がコンクリートでできています。日本ではごく一般的な建物です。勿論、それ以外の
建物でも無いわけではありません。例えばへーベルで有名なALCの外壁の建物など。
 しかし、モルタルや、コンクリートで出来ている建物ほどには多くありません。モルタルと
コンクリートには何故、ひび割れが発生することが多いののでしょうか。それは、コンクリ
ートやモルタルが水を使って砕石や砂と練り合わさり、乾燥させて造るものだからです。

乾燥するとモルタルやコンクリートは収縮し、クラックを生じさせます。乾燥して、収縮にモ
ルタルやコンクリートが変形して追随できない為に生じるわけです。勿論、乾燥収縮する
のは、正しくは、コンクリートペーストと言う物質が収縮する為です。
 建物の壁などの面積の大きい面での、乾燥収縮による、コンクリートの亀裂を無くするこ
とは、殆ど不可能と言えます。これらは、放置しておけばまた元に戻るということはありま
せん。
 良くても現状維持、悪くするとそこから雨水やそれに伴う氷結、或いは暑い夏の建物の
膨張、寒い冬の収縮、小規模の地震などの繰り返しにより次第に悪化する(クラックの幅
が広く、長くなる)事は避けられません。雨水の浸入はコンクリートの中に埋め込まれてい
る鉄筋を錆びさせ、腐食しやがて鉄筋全体の体力を蝕んで行くことになります。

 コンクリートのクラック発生原因(施工上の要因)
1.
 材料の異常やセメントの異常反応、凝固中の熱、混和材の不均一な混ざりな 
 ど。
2.
 コンクリートの長すぎる練り混ぜ
3.
 コンクリートの打設時の速度が速すぎる
4.
 不十分な締め固め
5.
 配筋の乱れによるコンクリートのかぶり不足
6.
 型枠の変形はらみ
7.
 型枠支保工の沈み
8.
 不適当な打継ぎ
9.
 必要な鉄筋量の不足


 コンクリートのクラック発生原因(外部からの要因)
1.
 コンクリートの乾燥と収縮
2.
 地震による建物の揺れ、震動
3.
 気象の寒暖の変化
4.
 凍結と融解の繰り返し
5.
 過積載
6.
 建物の不同沈下











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