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 W-Wallet クラック(ひび割れ)


1. クラックとは何か

2. クラックはどうして出
  る?

3. 有害なクラックとは

4. 有害なクラックの幅

5. クラックを発生し易い
  場所

6. クラックの発生を調
  べる(目視)

7. クラックの発生を調
  べる(目視以外)

8. 危険なクラックの例
   1

9. 危険なクラックの例
   2

10. よく見かけるクラッ
   クの例

11. クラックの発生を
   少なくる方法

12. コンクリートのクラ
   ックの補修

13. モルタルのクラック
   外壁の補修 

14. コンクリートのクラ
   ックに関する本の
   紹介





      
 12. コンクリートのクラック補修

 一旦出来てしまったコンクリートのクラックは、補修しか修復の手はありません。外壁を作り直す方法も規模の小さな木造でしたら、不可能では有りませんが、マンションや、住宅でも大きくなれば現実的な手段とはいえません。

 そこで補修ですが、クラックを図のようにUの字にカットします。幅,深さは大体1cm程度でよいでしょう。カットの長さは、クラックより数十センチ長めに取ります。ここを清掃し、窪んだコンクリート面シーリング材との接着を良くする為にとプライマーを塗布します。そしてここに、弾性シーリング材とその外側に弾性モルタルを詰めます。シールの方法はいくつもありますが代表的なものを一つ挙げました。



 1. Uの字型にクラックをカット。U字カットは、この後のシーリング材を充填したときの接着面積を大きくし補強力を持たせるためです


 2. 弾性シーリング材に弾性(樹脂)モルタルを詰めます。




















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