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 W-Wallet 駐車場計画


1. 駐車とは

2. 駐車場に関する法律

3. 自動車の寸法規格

4. 自動車の寸法呼称

5. 最小回転半径につい
  

6. 駐車の必要スペース
  寸法

7. 駐車場の車路の必
  要寸法

8. 駐車スペースの取り方
   (基本寸法)

9. 駐車スペースの取り方
   (平行(縦列)駐車)

10. 駐車スペースの取
   り方
   (角度付き駐車
      20°45°60°)

11. 駐車場 タイプ別の
   長短

12. 立体駐車場の分類

13. 自走式立体駐車場
   設備 (斜路形式)

14. 機械式立体駐車場
   設備

15. 上手な車庫入れの
   方法

      
 15. 上手な車庫入れの方法   バックで上手く駐車場に入れるには

 車で出かけると買物とか銀行や役所などで、何かしらの駐車場に車を止める必要が出てきます。駐車場が広くて空きが多い場合は、運転に自信がなければ、他の車から十分に離れた場所に、ポツンと停めることも可能です。

 しかし、少しでも用向きの建物の出入り口に近い場所を望むとなると、駐車中の車も多くなります。その中であき駐車スペースに車を入れるしかありませんが、前進駐車をする入れる時には比較的容易ですが、出るときには何倍もの苦労します。


 殆どの人の場合はそのため、後退駐車を選びます。つまり、バックで駐車スペースに車を入れるわけです。大抵、アスファルトに駐車スペースが白ペンキで区切られているので、そこに綺麗に納まるように入れます。そのスペースにさえ入れれば間違いなく駐車できますが、それなりに技術が必要になります。


 慣れると、大抵何度もやり直す必要はないのですが、慣れないうちは、焦りながら何度も切り返して入れることになります。その間に後続車がいなければ多少の余裕ももてます。


 しかし、後続車が自分の駐車が終わるのを待っているような時には、どうしても焦ってしまいます。



そこで、駐車スペースに上手に入れる方法を考えましょう。実は、そういう方法があります。これを先ずは自宅の駐車場に入れる時に、試してみて下さい。上手く入れられるようになれば、車でのお出かけが楽しくなるはずです。


@

駐車スペースは車同士の界には白線が引かれていますが、前部に引かれているケースは多くありません。今回、説明上わかり易くするために引きました。


先ず目測で入れるべき駐車場所側に車を寄せます。大体図のように30cmといったところです。しかも車のドアミラー(赤色)と左の駐車線(赤色)とを合わせて一度停止します。大体で構いません。車を停止させる場合はあらかじめハザードランプを点滅させます。後方から来る車に停止することを知らせるためです。


後続車は、その時停止した車の右側が車が通過するだけの余裕があれば通過させます。

A

もし、止めた車の横に後続の車が通り抜ける空きがなければ、後続車を待たせて速やかに、そのまま駐車スペースへのバック(後退)での駐車をしなければなりません。


そこで停止した車をゆっくり右にハンドルを切りながら前進して、最後には目一杯のところまで切り込みます。そして車を止める直前に、今度はハンドルをタイヤが正面に来るようにもどします。こうしておくと、次の段階であるバックの時に大慌てで逆時計回りに切らなくてもゆっくりと切れるからです。最初はそう簡単にはいかないかも知れませんが、そうなるように心がけてください。

B

車が図のような角度になります。この時、車の後部の右角が隣の駐車線(赤色)の延長線上に来るようになっていれば、ベストです。

今度はギアをバックに切り替え今度は、ハンドルを反時計回りに廻しながらゆっくりと後退していきます。安全確認のために、左右及び後部のミラーを確認しながら後退します。

C

車が駐車スペースに図のようにぴたりと一回で納まることは、慣れたものでも滅多にありません。そこで、再び前進して調整するのですが、後続の車が居れば、そちらの車を先に通過させてから、駐車位置の調整を行います。

何度か調整して駐車スペースのほぼ真ん中に来れば、駐車完了です。
折りたためるドアミラーは折りたたんで置くとお互いに車の間を通りやすくなりますし、ミラーが破損されたりすることがありません。







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