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 W-Wallet サッシ


1. サッシ、建具、カーテン
  ウォールとは

2. 日本におけるサッシの
  歴史

3. サッシに求められる機
  

4. サッシに求められる性
  

5. サッシは何で出来てい
  る? (材質)

6. サッシの使用目的別分
  

7. サッシの開閉の種類1
  (引違、上げ下げ、内
  及び外開き、内倒し等)

8 サッシの開閉の種類2
 (外倒し、辷出し、突き出
  し、縦及び横軸回転等)

9 サッシの開閉の種類3
  (開き戸と引き戸)

10. 出窓、雨戸、窓シャッタ
   ーについ

11. サッシの手入れ
   (メンテナンス方法)



 
   
 6. サッシの使用目的別仕様

 サッシを目的別仕様から分類すると種類は下表の様になります。

1
 一般サッシ

 特殊な性能を有していない一般的なサッシのことす。「一般サッシ」という商品が
あるわけではありません。いわゆる標準品と呼ばれるもので、各サッシメーカーが
これと定めているものです。早く言えば、下記の2−5までの性能を備えていませ
ん。しかし、、サッシに要求される最低限の性能が満たされています。また、種類
も多く特別な機能はないものの、安価で幅広く普及しています。防犯と雨戸を兼ね
たシャッター付きのものも分譲住宅では一般化しています。







2
 遮音(防音)サッシ

 外部からの騒音を遮断することを目的として設計され、規定の遮音性能を有するサッシです。効果的なのは、二重サッシで、外側と内側にサッシを入れます。


 こうすることで、間に空気層が出来、防音効果の向上が期待できます。この内外のサッシの間隔が大きい程、防音効果は大きくなります。さらに、空気の出入りを少なくする気密性を高めること、またガラスの厚さを大きくすることなどによっても防音効果を高めることが出来ます。


 音は10db(デシベル)下がると、半減するとされています。既存の一般サッシの内側に壁を部屋側にふかすことによりもう一枚サッシを取り付けるとほぼ同様の効果が得られます

 メーカーの製品には、二重サッシよりは遮音性能は落ちるものの、ペアガラスを用いた4.で解説している複層サッシでも30dbの低減も出来るようです。






3
 防犯サッシ

 戸建住宅では約7割が窓から泥棒が侵入していま
す。窓の防犯性を高めることが大切です。侵入に時
間がかかればかかるほど、用心深い侵入盗犯は犯
行をあきらめます。侵入をあきらめる時間で、最も
多いのが2〜5分。つまり侵入に5分以上要すると、
あきらめる確率が高いのです。


 そこで、@錠や操作部品を外から見せない。Aロ
ック部分のツマミを押しながら引くなどの両手操作が
必要な開錠の仕方など、時間がかかるロック部分の
工夫をサッシメーカーも工夫を凝らしています。


 しかし、ガラスが割られてしまえば、これらもたや
すく開けられてしまうため、ガラス自体にも工夫が必
要となってきます。空き巣のプロでは10秒でガラス
窓を破ることが出来るといいます。


 ガラス2枚の間にフィルムを挟んだ防犯ガラスは、
高い防犯性能を持っています。左の図で、その性能
が良くわかると思います。地震や台風、竜巻などで、
割れることがあっても散乱することがほとんどなく安
全対策にもなります。







               



4
 断熱サッシ

 熱移動を抑えることを目的として設計され、省エネ
ルギーと居住性向上に役立ち、規定の断熱性能を
有するサッシ。複層サッシが代表例です。


 日本のサッシに断熱性を取り入れることが、欧米
に比べて大きく後れを取っているとの指摘は多く、最
近では、日本のメーカーも断熱性を歌った製品を数
多く出しています。


 しかし、日本の家屋における気候や作りが欧米と
は違っていることを勘案しなければならないと思わ
れます。木造家屋は断熱に走れば走るほど、建物
内部に結露を生じさせます。


 結露がいかに怖いかは、当ホームページ内の「結
露」を参考にしていただければよくわかると思いま
す。サッシメーカーは、自らの範囲において、断熱性
を高めることは可能ですが、それに家を作る側の建
設会社や公務店が追随出来ていません。

断熱サッシの代表例の複層サッシ
は複層ガラス戸としたサッシでガラ
スとガラスの間に空気層を設けるこ
とで断熱性を高めています。図中の
特殊金属膜(Lwo-E膜)は断熱性の
高い膜のことです。


  改修用サッシ
ビルや木造住宅に取り付けられている古いサッシや建具を躯体などを特に傷めずに新しいものにすることをこう呼んでいます。


 これは、今ついているサッシ枠の上に新しいサッシ枠を重ねるやり方です。当然ながら、上にかぶせて取り付けるのですから、幅も高さもその分小さくなります。したがってサッシの可動部分(例えば引き違い部分)は、今ついているものは使えません。

 法的に要求されている採光面積、換気面積、排煙面積が取れなくなる可能性が
あります。それによって、建築基準法に抵触する恐れも出てきますので、注意が必
要です。





 ■ 面格子について

 面格子は『窓の外側に金属製の格子を取り付け、窓から人が入れないようにする
もの。防犯のため、日常開放時間が多い台所・トイレ・風呂場などの比較的小さな
窓や、マンションの共用廊下に面した窓などに取り付けることが多い。(コトバン
ク) 』と記されています。この解釈はどの辞書でも同じですが、しかし、このほかに
も、内部をあけすけに見せない意図での軽い目隠しの機能やデザインン性もあると
筆者は考えます。


 格子の組み方によって、「縦格子」、「クロス格子」、「桝格子」、「横格子」などがあ
ります。面格子は、辷り出し窓、外開き窓、押出し窓、回転窓のような外部に開く窓
や突き出す窓には取り付けることが出来ません。一つの方法としては、開く戸その
ものに取り付けることは可能です。防犯性能を上げることは出来ます。





 面格子は一般的には、サッシ工事に付随して行われるものがほとんどです。サッ
シメーカーもそれぞれ製品を用意しています。現状で取り付けられていない場合で
も、後から取り付けることが可能です。


 面格子は鉄骨製で鉄骨に頑丈に取り付けられている場合を除き、総じて、空き巣
などを行うものにとって、面倒であるとか音がする、あるいは時間がかかりすぎると
いった心理的な抑制効果はあります。


 しかし、住宅などではアルミ製でサイディング外壁では、サイディングに、モルタル
外壁では外壁内側の木部にビス止めであり、盤石なものではありません。まして、
業者がきちんとした取り付け方をしていないような場合には、簡単にとり外すことも
できます。気休めよりやや良い程度と考えるべきです。





出典:画像2、4、5及び面格子はLIXIL(リクシル)、3は旭ガラスホームページによりました。




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