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 W-Wallet 式 典


1. 式典の歴史
 (地鎮祭・上棟式の歴史)

2. 式典の種類と実施時期

3. 式典 暦について

4. 式典の準備その1
 (日取り調整と主催者・神
  社・司会者との打合せ)

5. 式典の準備その2
  (式典への案内状・出席
   者・服装)

.6. 式典 地鎮祭その1
  (地鎮祭の進行の概略)

7 式典 地鎮祭その2
(地鎮祭における人の役目)

8. 式典 地鎮祭その3
 (地鎮祭における式次
  第と司会者)

9. 式典 地鎮祭その4
 (直会(なおらい)について)

10. 式典 上棟式その1
 (上棟式はいつ行うか)

11. 式典 上棟式その2
 (木造の上棟式の進行
  の概略)

12. 式典 上棟式その3
 (木造の上棟式における
  人の役目)

13. 式典 上棟式その4
 (鉄骨造の上棟式の進
  行の概略)

14 式典 上棟式その5
 (鉄骨造の上棟式におけ
  る人の役目)

15. 式典 上棟式その6
 (鉄骨造の上棟式式次
  第と司会者)

16. 式典 定礎式その1
  (定礎式の意義と概略)

17. 式典 定礎式その2
(定礎式における人の役目)

18. 式典 竣工式その1
  (竣工式の意義と概略)

19. 式典 竣工式その2
(竣工式における人の役目)

20. 式典の費用など他




   
 3. 式典 暦(こよみ)について

 地鎮祭や上棟式などの式典を行う時だけでなく私たちが、ちょっとした身の回りの行事にも暦について『今日はどんな日なのかな?』とちょっと気になる事があります。そういう時の暦について書いて見ました。
 暦(こよみ)については、主なものは3つがあります。式典の日はこの三つを中心に選定します。中でも@の六曜は最もよく利用されています。手帳やカレンダーには必ずといってよいほど記されていて、昭和以前から比べれば利用が少なくなりましたが、現在でも日柄の選定における中心的な役割を担っています。なぜなら、日柄が良くないとされる日に何かの行事を行って、何かのトラブルが起きた時には、「日が悪いのにやるからだ」といわれ兼ねません。まして、式典などの大きな行事になれば尚更です。しかし、この三つの暦の吉日を合わて選ぶことには、現在社会では無理があります。最低限として「六曜」は守りたいものです。

 式典の日の選定は@〜Bを考慮
@六曜
(ろくよう)                 
六曜(ろくよう)は六輝(ろっき)とも言います。下の表にも書いている通り、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口をいい、中国における古くからの魔法の一種でしたが、現在では、単に吉凶を知るのに用いられるのみとなりました。
下表 「六曜(ろくよう)の解説」参照してください
A中段
(ちゅうだん)
江戸時代にあった『かな暦』の中段に記され、日々の吉凶を占ったことから『中段十二直』と呼ばれています。そのうち、建築に関してのみ記載しました。

1)たつ(建)
 一番の吉日。何事にも吉。敷地の土いじりは凶。

2)のぞく(除)
 百凶を除く吉日。敷地の土いじりは凶。

3)みつ(満)
 何事も満たされる吉日。建築・移転・土いじりも吉。

4)たいら(平)
 物事の平等円満の吉日。
 地固め、柱立ては吉。池、溝、穴堀 は凶。

5)さだん(定)
 善悪定まってとどまる日。建築、柱立て、棟上げ、開業
 は吉。樹木の植え替えは凶。

6)とる(執)
 万物の活動育成を促す日。神仏の祭祀、造作は吉。

7)やぶる(破)
 物事を衝破する日。訴訟にはよいが、神仏の祭祀や
 他の祝い事は凶。

8)あやぶ(危)
 万事に危惧を含む日。諸事を控えた方がよい。

9)なる(成)
 万物が成就する日。建築、開店、新規事業吉。

10)おさん(納)
 万物を納め入れるのに良い日。建築に関しては記載なし。

11)ひらく(開)
 険を開き通じる意から、建築、移転、開店は吉。

12)とづ(閉)
 動きが止まる意を含む。トイレ作り吉。柱立て、棟上げ、
 開店は凶
B二十八宿
(にじゅう
はっしゅく)
二十八宿は、日本には空海により『宿曜経』と共にもたらされました。
角(かく):柱立て、建物の建築や改修吉
亢(こう):建築凶。
低(てい):開店、新規事業の開始吉。
房(ぼう):移転、柱立て、棟上げなど新規事の開始吉。
心(しん):神仏の祭祀吉。建築凶。
尾(び) :開店、移転、新規事の開始吉。
箕(き) :土いじり、池掘り、建物の改造大吉。
斗(と) :土掘り大吉。倉庫の建造吉。
牛(ぎゅう):すべてに吉。
女(じょ):建築に関して記載なし。
虚(きょ):相談事凶
危(き) :壁塗り吉
室(しつ):祈願始め、祝い事、神仏祭祀吉。
壁(へき):新規事の開始吉。
奎(けい):柱立て、棟上げ、井戸掘り、神仏祭祀吉。
婁(ろう):動土、契約、造園吉。
胃(い) :建築に関して記載なし。
昴(ぼう):神仏詣り、祝い事吉。造改修凶。
畢(ひつ):神仏祭祀、屋根ふき、棟上げ吉。
觜(し) :建築に関して特に記載なし。
参(しん):祝い事など吉。
井(せい):神仏参詣、動土、建築、落成式吉。
鬼(き) :祝い事大吉。
柳(りゅう)建築に関して記載なし。
星(せい):便所改造吉。
張(ちょう):神仏祈願、諸祝宴吉
翼(よく) :樹木の植え替え吉。高所作業凶。
軫(しん):地鎮祭、棟上げ、落成式、神仏祭祀、祝い事よろず吉。


■六曜(ろくよう)の解説
 六曜のルーツは中国宋時代末の六壬時課(りくじんじか)と言う時刻の吉凶占いがもとといわれています。日の占いに用いられるようになったのは時代が下った清の時代でです。 「六曜星」「孔明六曜星」「六輝」などとも言われます。2番目の「孔明・・」は三国志で有名な蜀漢の丞相諸葛亮の字の孔明です。諸葛亮が考案したという言い伝えによりますが、真贋のほどはわかりません。日本でも、明治時代には、政府から「明治の改暦」の際に、迷信だからとの理由で禁止令が出たのですが、その前から長く用いられてきたため、現在に生き延びています。
 もともと、中国の宋の時代に生まれたのですが、当の中国では廃れてしまい、日本にだけ残っています。
最も良く知られている高島暦

先勝
「せんかち」又は「せんしょう」とよびます。急用、訴訟などの日に当てて吉とされています。ただし、午後は凶です。
友引
「ともびき」又は「ゆういん」と呼びます。世間一般的には、葬式を行うと、誰かの死を招く恐れがあると言われています。
先負
「せんまけ」又は「せんぷ」と呼びます。この日は諸事を控えめにして静観した方が良いとされています。急用や公の行事は避けます。ただし午後は、大吉。
仏滅
「ぶつめつ」と呼びます。この日は、開店,新築、移転など新規に起こす事は忌むべきだとされています。
大安
「だいあん」「たいあん」と呼びます。仏滅とは逆に何事においても吉日とされています。
赤口
「しゃっこう」又は「じゃっく」と呼びます。新規のことは勿論、何事を起こすにも忌むべき日とされています。ただし、午後の一時はよいとされています。


中段及び二十八宿に関しては神宮館高島暦を参考にしました。













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