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 W-Wallet 宅地選びのポイント


1  はじめに 宅地につい
  

2. 良い土地の一般論

3. 宅地造成地の注意
  点1

4. 宅地造成地の注意
  点2

5. 宅地造成地の注意
  点3

6. 宅地の値段「地価公
  示価格」
  
7. 宅地と法規制

8. 宅地と防火規制

9. 宅地と用途地域

10. 宅地と道路の関係1

11. 宅地と道路の関係2

12. 路地状敷地と袋状
   敷地

13. 詳細な周辺調査

14. 詳細な現地調査

15. 簡単な現地調査

 6. 宅地の値段 「地価公示価格」
 
  土地の価格を調べるには、その土地の不動産屋さんに聞けば教えてくれます。例えば「そこらあたりなら、坪○○万円ってとこですかね」という風に場所によって土地の価格には相場があることがわかります。

 しかし、それ以上の具体的な話は、何らかの具体的な話にならないと踏み込んでは聞けないものです。また、教えてもらった相場が本当に正しいものか、あるいは何かの意図があって高くあるいは安く行っているかも知れません。
 それなら他に適正な価格を知る方法はないものなのでしょうか。


 ■宅地の値段「地価公示価格」

 そこで、紹介できるのが、地価公示価格と呼ばれるものです。これは、素人にはわかりにくい、土地の取引の定期性な指標となるものです。

 毎年一月一日現在の正常な地価を判定し、毎年3月下旬ころに、国土交通省から発表されます。一般の宅地では、近くの土地公示価格をすることで相場の目安をつかむことが可能です。勿論、指標土地の近くにあっても、土地の形状や道路の接し方、方角、広さなど個別の要因によって大きく変化しますので、一応の目安と考えるようにします。

国土交通省の土地総合情報システムのホームページは
 https://www.land.mlit.go.jp/webland/
ですので、一度訪れてみて下さい。いくらくらいで取引されているのかが、検索することが出来ます。また、地価公示も都道府県別に検索可能です。

国土交通省のホームページ(2019年12月現在)



 ■宅地の値段「路線価」

 土地の値段を調べる方法のもう一つは、相続税の路線価を調べることです。相続税の路線価というのは、相続税や贈与税等の課税のために、都市部の道路(路線)ごとに告示税局長が決定した土地の単価のことです。その道路に接する土地は、相続税などの課税上、この単価を基準にして評価されます。国税局のホームページでしらべられますし、税務署で路線価図を閲覧することも可能です。

 路線価は、買おうと思う土地に接する道路の単価が出ているため、道路ごとの部妙な差も反映されています。

相続税の路線価は
  @土地公示価格の80パーセント見当
  A一平米当たり千円単位
  B土地相場は 路線価÷0.8
とされています。

 ただし、路線価そのものが土地の値段と同様というわけではありません。土地の形状なり方位などいろいろな要素が絡まって決定されているので、注意が必要です。
国税庁の路線価図を調べるには
 https://www.nta.go.jp/
ですので一度訪れてみて下さい。。


国税庁のホームページ(2019年12月現在)

路線価をみるには、トップページの中段あたりに「分野別メニュー」があり、
その中の右下に「関連サイト」の中にあります。


全国の路線価・倍率表(2019年12月現在)








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