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 W-Wallet 手すり


1. 手すりを設ける法的
  根拠とは 

2. 一般の手すり
  (階段以外)

3. 階段の手すりの高さ
  の考え方

4. 手すり子とは

5. 手すりの安全対策

 4. 手すり子とは

 手すり子とは、一般的には図1のような「手すり」を支える「手すり支柱」と「手すり支柱」の間に入っている手すり支柱よりかなり細い支柱を指します。この「手すり子」を下で受けているのが「手すり子受け」です。

 手すり支柱がなく細い支柱のみのいわば手すり子だけで出来ている手すりもあれば、手すり子が横になっているも図2のも数多く存在します。また手すり子が図3ようにデザイン的に文様のもあれば、パネル、ガラスなどで出来ている物もあります。


 手すり子は安全性の確保と体重の移動を補助するために手すりが設けられるため、それに耐えられるものでなければなりません。また、手すり子の間隔が大きすぎることにより、間から幼児が落下することもあり、マンションなどの手すりは間隔を細かくする必要があります。もっとも、マンションのベランダで一番大事なのは、手すりによじ登れるような踏み台となるものを置かないことです。


 この手すり子の間隔を自治体にによって違っていますが、非常に狭くとっているようです。また、図2のように、横に手すり子のついたものは、マンションなどでは殆ど用いないと言って良いでしょう。


その理由については、次のページで説明します。


 事務所の階段や屋上など、その利用が成人である場合はこれにとらわれる必要はありません。




図1




図2



 訂正:図1の下側に手すりとなっているのは、「手すり子受け」です。

 
  
装飾された手すり子
  (手すりの下の文様など)
図3









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