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 W-Wallet タイル






  (貼り形状)

  (下地と目地)

 (納まりとタイルの選定)


 (手張り工法と先付工法)



   (接着剤による工法)

  (貼り付けモルタルをタ
   イル側に塗る工法)

  (貼り付けモルタルをタ
   イルと下地の両方に塗
   る方法他)





18-2. ALCの縦壁ロッキン
    グ構法でのパネル
    伸縮目地を設ける
    箇所

18-3. ALCの縦壁ロッキン
    グ構法での目地設
    計およびタイル割付
    け方法

18-4. ALCの縦壁ロッキン
    グ構法での目地部
    タイル納まり詳細

18-5. ALCの縦壁スライデ
    ィング構法でのパネ
    ル伸縮目地を設け
    る箇所

18-6. ALCの縦壁スライデ
    ィング構法での目地
    設計およびタイル割
    付け方法

18-7. ALCの縦壁スライデ
    ィング構法での目地
    部タイル納まり詳細

   分類

  (PC板先付け工法)

  (GRC板先付け工法)

   形枠先付け工法(1)

   形枠先付け工法(2)

   形枠先付け工法(3)


   (床タイル貼り各種
   ケース@ABC)

   (床タイル貼り各種
   ケースDEFG)

  

 11. タイル施工法の概要

 タイル張りの施工に関して、工事計画から工事完了、検査までの流れをよく理解し、無理のない工程管理と適切な施工管理に留意しましょう。
 それらのポイントについては、下記に述べます。


  1. 工程管理

 コンクリート躯体の養生期間、下地モルタルの養生期間を考慮した工程計画を作成します

 下地モルタル

下地モルタルの施工は、コンクリート打設後、約4週間以上の養生期間を経た後に行います。季節、気温などによって、多少の条件は異なりますが、養生期間が短いと、コンクリートの収縮が大きい為、剥離の危険性が高まります

 タイル張り

タイル貼りは、下地モルタル施工後(直貼り工法の場合は、型枠脱型後)、4週間以上の養生期間を取ることが望ましい(2週間以内は避ける)


  2. 躯体処理

 下地モルタルの作成又はタイル貼り(直貼り工法の場合)を行うまえに、すくなくとも次のような躯体処理が必要です

躯体表面
躯体表面に付着している汚れや異物、あるいは型枠離型剤などを水洗いなどできれいに除去します

コンクリート豆板
コンクリートの豆板などの脆弱な部分は、はつり落として、ポリマーセメントモルタルで補修します

直貼り工法

直貼り工法の場合は、ポリマーセメントしごき塗りを行います

ALC板の場合
ALC板は、プライマー塗布やポリマーセメントモルタルに拠るしごき塗りで吸水調整を行います


  3. タイルの下地作成

      
モルタル塗り
モルタル塗りは1回の塗り厚を7oを標準とします。全厚さでも25ミリ以下とします

下地モルタルの表面
下地モルタルの表面は木ごて仕上げとします

下地の精度
下地の精度は±2o/2mとします


  4. 下地検査 

 タイル貼り施工に際して、下地モルタルについて次のことを検査.確認します

 亀裂の検査
亀裂の有無

 浮きの検査
浮きの有無

 下地面の汚れ
表面の汚れ、レイタンスなどの有無

 精度
面精度

 硬化、乾燥等
下地面の硬化、乾燥程度


  5. タイル貼り    

    
 施工条件
施工条件(季節、気温、湿度、風雨、日射など)に十分注意を払い、必要に応じて適切な養生を行います

 付着状況
施工途中に時々タイルを剥がして、タイルと貼り付けモルタルの付着状態等をチェックします

 施工材料
貼り付け剤や混和剤、あるいは目地剤などの施工材料は、その性能が確認されたものを使い、その仕様については、製造業者の仕様に従います







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