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 W-Wallet ローコスト住宅入門


1.  はじめに ローコスト
  住宅とは

2. ローコスト=下請け
  泣かせではない 

3. 施工者の儲けも必
  

4. 誰に頼めばよいか

5. 建物形状は方形に
  する

6. 水回りはまとめる

7. 無駄な開口を作ら
  ない

8. 安く土地を手に入
  れる

9. 内装を簡略化する

10. 高級なユニットを
   使わない

11. 部屋を細かく仕切
   らない 

12. 換気の良い建物
   を作る

13. バリアフリーは必
   

14. 建物の安全性を
   犠牲にしない



 1. はじめに  ローコスト住宅とは

 ローコスト住宅とは何でしょうか?初めて耳にされる方も多いと思います。住いを建てたり、リフォームしたりする場合に無駄を排した造りにするという事です。しかし、根底にあるのは、資金の節約にありますので、無駄を排するという言葉の中には素材そのものも、ある程度の我慢が必要ですし、今まで例のないような素材の使用などを考えることも必要です。時には、新しいローコストの工法も開発されなければならないでしょう。

 こうして、建物を安く建てたり、リフォームしたりしたとしても、それだけでは、ローコスト住宅が出来たといえません。出来上がった家にはこれから、ランニングコストやメンテナンスコストなどががかかってきます。それらのコストが逆に高くつくようになってしまっては、元も子もありません。つまり、 ローコスト住宅のために建物の質を落すようなことがあってはならないのです。















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