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 W-Wallet マイホームの図面を書こう(準備編)


          

 2-1.用途地域など   

  2-2.建ペイ率      

  2-3.容積率       

 2-4.前面道路      

  2-5.斜線制限      


  3-1.採光        
 
  3-2.換気        



  5-1.用意するもの    

  5-2.木造住宅の決め事



 7-1.建物と敷地の空き
    寸法 

 7-2.境界に平行に線を
    引く  

 7-3..直行する線を引く 



   
 4. 敷地図を用意する

 間取り図を書く前にどうしても必要な物があります。それは,敷地図です。敷地がどんな形をしていて、どれだけの間口や奥行きそして面積があるか解る図面です。この図面の持ち主の住いが

 1.古い民家でいつ頃の建物かわからないような場合。
  敷地の測量図がないことがあります。この場合は測量してくれるはずです。登記簿謄本にある面積と実際の測量による面積とは、ピッタリ一致しないのが普通です。実際の測量が、正しいと考えて良いでしょう。ただし、棟つづきの場合、買ったその部分だけを本当に壊して建物を建ててよいものかは、はっきりしません。壊すと何軒かで一体となって建っていた建物が、中抜きされてすっかり弱体化してしまうこともあります。それもトラブルになる可能性があります。新築を考えている場合は、解体した土地を買うようにした方が無難です。

 また、こうした土地は敷地境界がお隣との境の壁の芯ということがあった り、はっきりしない事もあります。こういうときは、売買業者と、隣接の  土地所有者と立会いのもとに、敷地境界を確認したほうが良いでしょ  う。こちらだけで勝手に境界の杭や、塀を作っては、トラブルの元です。 これから嫌でも付き合って行かねばならない相手です。互いに、わだかま が出来るような事を造らない事が大切です。従って、敷地境隣地の持ち主 と同意の上で確定している土地を買いましょう。


 2.この土地の持ち主が、謄本や敷地図を持っている場合
   それも貰う事になりますから、まったく問題ありません。

 3.宅地造成され、最初にその会社からかった場合。
敷地図はちゃんと会社が持っており、あなたの土地に関しての敷地図をくれます。土地売買契約書に添付されていますから、まったく問題ありません。

敷地図の例(筆者の土地)

 敷地図は、図のように敷地面積を出すのに必要な寸法が入っているのが普通です。正しくは、敷地丈量図と言います。「丈量」とは『土地の広さを測量すること』を意味します。

 上記の筆者の敷地土地のように、道路境界、隣地境界の長さ、と敷地の面積を出すに必要な寸法が入ったものです。斜めに線(三斜⇒さんしゃとよびます)が入り、その線に垂直な線が敷地の各ポイントから出ています。

 これは、測量は全て三角形の集合で面積を出すからです。真四角な土地で、角が全て90度という土地はそうあるものではありません。もしあれば、縦×横でも面積は出ますし、それで良いのですが、大抵の場合、真四角ではありません。従って、このような三角形の集合で面積を求めるのは、すごく妥当な事だといえます。











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