ホーム > 住まいの設計 > マイホームの図面を書こう(準備編)

  《PR》     

用語辞典
広告の見方
住いの知識
住いの安全
住いの設計
住いの設備

 W-Wallet マイホームの図面を書こう(準備編)


          

 2-1.用途地域など   

  2-2.建ペイ率      

  2-3.容積率       

 2-4.前面道路      

  2-5.斜線制限      


  3-1.採光        
 
  3-2.換気        



  5-1.用意するもの    

  5-2.木造住宅の決め事



 7-1.建物と敷地の空き
    寸法 

 7-2.境界に平行に線を
    引く  

 7-3..直行する線を引く 



   
 5. 作図の準備

 5-1.用意するもの

 知識編でも書きましたが図面を書くに当って用意するものは今回は、敷地図のほかに30cmの物差しを用意してください。勿論15cmでも良いのですが、奥行きが長い敷地の場合、15cmの物差しでは、1回で引けない事があります。線を繋いで書いても良いのですが、真直ぐに繋ぎにくいので、30cmがあるほうが、便利です。
その他には、少し柔かい目の鉛筆と消しゴムこれだけで充分です。


 5-1.木造住宅の決め事

 ここで、確認しておきましょう。
本当に貰った図面が書いてある通りs=1/100かどうかをです。作成された時は、確かに1/100だったかも知れないのですが、途中で、コピー機などで縮小されている事があります。例えば、A3サイズの図面をファックスした場合、B4サイズに縮小して出てくる事があったり、書類のまとめの関係上、逆にB4サイズがA3に拡大されたりする事があります。

まず、その図面の何処でも寸法の記入のある所を、用意した物差しをあててみてください。書いてある数字の長さがあるかどうかを見てください。勿論、1/100の縮尺なので1cmは1メートルと考えて読み取ってください。ありましたか?

1 m○○cmまでは読み取れますが、mmはメモリがありませんから、読み取れませんが、cmの位まで大体あっておればそれで結構です。cmも1-2p狂いがあってもいいでしょう。実際の土地が小さくなったり、大きくなったりするわけではありませんから。
ほぼ、合っていれば問題ありません。

 A.建物はモジュール(建物などを作る際の基準寸法)を知る。

 建築に限らず全ての物は、単体で出来ているか、それらの集合体で出来ています。建築物も同様です。住まいの原点は、日本では木造家屋です。それらはどのようなモジュールで出来ているのでしょうか。

 a.半間(はんげん)とか一間(いっけん)耳にされた事が一度はあると思います。 古来からの日本の長さの単位です。一間はメートルに換算すると、1.818・・・メートルです。

一間=約1.8メートルです。
半間=一間の半分ですから0.9メートルです。0.9メートルが木造建物のモジュー ルです。(ただし、1.818・・・をもう少し正確にする為、1.82メートルと切り上げ、半間は0.91メートルとする場合もあります。)

 b.1モジュール=0.9メートルとは柱の中心から柱の中心までの距離です。建築では、距離を示して表示したり、離したりする時は、特別なときを除いて、芯から芯までの寸法で表現します。例えば、柱芯から柱芯までとか、壁芯から壁芯間でとかです。

 B.建物の寸法表示はミリ単位。

  建築では建物の寸法は全てミリ単位で表現します。従って、一間は1800(せんはぴゃく)と呼びます。半間なら900(きゅうひゃく)です。ミリと最後につけません。これは、図面に書くときも、また、会話で話す時にも、ミリは付けません。ミリ単位で話す事が暗黙の了解だからです。










 W-Walletホームへ                           (C) 2004 W-Wallet.com.