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 1. 瓦の良さを知っていますか

 瓦の年間出荷高は1500億円程度で、その製造は中小企業、零細企業によっ て行われています。瓦の消費も、年々減少を続けており製造業者の統廃合が 行われてきています。

 最近の住宅の屋根に瓦が用いられる事が少なくなってしまいました。瓦の その重さゆえに地震に不利に働くほか、専門職で経験が必要であること、高 価などで次第に需要が落ちてきています。しかし、瓦はその風合いが美しく その重量感が建物の品格を与え、建物の換気に適した屋根であることなど、 瓦を捨てた事で、私たちが失ったものも少なくありません。京都や奈良、地 方の城下町などの昔ながらの風情のある街並みを見ます
と、訳もなく郷愁の念に駆られるものです。

 さて、瓦屋根のよさはどこにあるのでしょうか。

 1. 通気性
     室内空気を入れ替え結露を防ぎ適度の通気ができることです。
 2. 断熱性
     夏の直射日光と冬の熱損失をできるだけ小さくすることが出来ま す。
 3. 遮音性
     雨の音や風の音が苦にならないことです。
 4. 耐久性
     材質の変化や凍害などの少ないことです。
 5. 防火性
     火災による外部からの類焼が防げることです。

 などをあげることが出来ます。この中でも、通気性のよさは、日本の気候 風土に合っては他に替わるものがありません。
 現代の住宅のは、気密性が高く、室内に空気が淀んでしまい室内環境を悪 化させています。

 また、気密性が高いため、結露が起き易く、木造の構造体の腐蝕が始まり ます。

木造住宅を長く、使用に耐えさせるためには、通気性が最も大切で、瓦屋根 の隙間から出来る換気は日本である、夏蒸し暑く冬寒い気候に対応した屋根 材ということが出来ます。











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