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 W-Wallet 建築用語辞典 ゆ


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数字

 ・油圧クレーン
 ・油圧ハンマー
 ・揖
 ・誘引ユニット方式
 ・有機的建築
 ・有機溶剤
  ・融合不良
 ・湧水ピット
 ・遊戯室
 ・有機接着剤張り
 ・有効温度
 ・有効剛比
 ・有効採光面積
 ・有効スパン
 ・有効のど厚
 ・有効幅
 ・有孔梁
 ・有孔ボード
 ・有効細長比
 ・有彩色
 ・誘発目地
 ・釉薬瓦
 ・有料老人ホーム
 ・床組
 ・床下換気口
 ・床下収納庫
 ・床高
 ・床暖房
 ・床束
 ・床鳴り
 ・床伏図
 ・歪み直し
 ・床面積
 ・雪見障子
 ・雪止め瓦
 ・ゆず肌
 ・油性エナメル
 ・油性ワニス
  ・ユーティリティー
 ・ユニットタイル
 ・ユニット天井
 ・ユニットバス
 ・ユニバーサルスペース
 ・ユニバーサルデザイン
 
 油圧クレーン(ゆあつクレーン)
車輪走行のトラックの機能を有し、吊り上げ時はアウトリガーで安定させ、エンジンで油圧ポンプを動かしブームの伸縮を自由に行う移動式クレーンの一種。

 油圧ハンマー(ゆあつハンマー)
油圧により杭を地盤中に圧入する杭打ち機のことです。

 揖(ゆう)
玉串を神官から受け取るときに行う会釈程度のお辞儀のこと。厳密には「深揖」(上体を45度曲げる)と「小揖」(上体を15度曲げ古)とがあります。

 誘引ユニット方式(ゆういんユニットほうしき)
中央空調機から送られた一次空気をユニット内のノズルから噴出させ、その勢いで二次空気を冷温水コイル内に誘引し、一次空気と混合させて室内に噴き出す空調システムのひとつの方式です。

 有機的建築(ゆうきてきけんちく)
自然界の有機体のように、全体と部分が均衡を保ち、しかも敷地や環境と一体になった建築のことです。

 有機溶剤(ゆうきようざい)
有機物によって構成され、物質を溶解させるのに用いる液体状、または比較的融点の低い固体状の有機化合物の総称。主に塗料、接着剤用原料として使用される。人体に害があるため取り扱いには注意が必要です。

 融合不良(ゆうごうふりょう)
溶接境界面が互いに十分溶け合っていないことで母材と溶着金属,あるいは,溶着金属同士が部分的に溶け合わずに隙間が生じた状態です。発生する場所としては,下向や横向多層溶接で母材と接する部分や振り分け溶接時のビードの重ね部分が多い。

 湧水ピット(ゆうすいピット)
地中を浸透して建物の地下部分に流れ込む水の排水のために設けるピットのことです。

 遊戯室(ゆうぎしつ)
保育園や幼稚園などで、園児が運動やゲームなどを行う部屋をいいます。

 有機接着剤張り(ゆうきせっちゃくざいばり)
主に内装タイルに使用する工法で、張り付け材料がモルタルから有機接着剤になったところが特徴です。圧着張りの欠点である塗り置き時間の問題は同様にありますが、モルタル施工に比べて剥離の危険性がはるかに少なく、白華が起きない、施工性が良いなどで普及が進んでいます。単に「接着剤張り」と呼ぶこともあります。

 有効温度(ゆうこうおんど)
室内環境条件を示すもの。人体の温熱感覚を客観的数値で示す尺度のひとつ。

 有効剛比(ゆうこうごうひ)
固定モーメント法による解法で、応力計算を簡単にするために、部材の変形や材端の接合状態に応じて修正された剛比をいいます。

 有効採光面積(ゆうこうさいこうめんせき)
採光が必要な居室の開口部で、政令に定める算定方法による採光に有効な部分の面積のことです。

 有効スパン(ゆうこうスパン)
梁などで支持する部材と部材の間の内法寸法のことです。

 有効のど厚(ゆうこうのどあつ)
溶接の有効断面の厚さのこと。

 有効幅(ゆうこうはば)
実際に有効となる幅のことです。例えば廊下、階段、出入り口など一番狭いところで測った寸法のことです。

 有孔梁(ゆうこうばり)
ウェブ部分に配管などのために孔の貫通した梁のことです。

 有孔ボード(ゆうこうボード)
円形又はスリット状の穴を一定間隔に貫通し板で、吸音材などに用いられる。有孔ベニヤ、穴明きベニヤとも言います。

 有効細長比(ゆうこうほそながひ)
断面の最小断面二次半径で座屈長さを除した値のことです。

 有彩色(ゆうさいしょく)
色の三属性である色相・明度・彩度を併せ持つ色、すなわち黒・灰・白色以外の色のことです。

 誘発目地(ゆうはつめじ)
コンクリートの建物に生じるひび割れを、計画的に導くための予め設けた目地です。目地が有効に働くために充分な計画が必要です。

 釉薬瓦(ゆうやくがわら)
「陶器瓦」ともいい、成形乾燥後、吸水率を抑えるために釉薬を付けて焼成した粘土瓦のことです。

 有料老人ホーム(ゆうりょうろうじんホーム)
有料老人ホームには介護保険の適用の有無、介護サービスの内容に応じて、3つのタイプがあります。「住宅型有料老人ホーム 」、「介護付き有料老人ホーム」と「健康型有料老人ホーム」です。常時10人以上の老人を入所させて、生活サービスを提供することを目的とした施設。都道府県知事へ事前に届け出る義務があります。半数以上は民間企業などの経営。入居一時金を支払う終身利用方式と賃貸方式があり、前者が一般的。終身利用方式の一時金が数千万円の新築型と、同数百万円からの寮社宅改修型があります。

 床板(ゆかいた)
床に張る板のこと。拭板(ふきいた)とも言いいます。狂いの少ない合板を台にして突板を張った合板フローリングが多い。床に張られる、また張られた板の総称です。

 床荷重(ゆかかじゅう)
構造材や仕上材による床自身の自重や、床にのる物の積載加重などがある。床に作用する荷重のことです。

 床組(ゆかぐみ)
床を支える梁や大引きなどの組み上がりの状態をいいます。

 床下換気口(ゆかしたかんきこう)
床下湿気の排湿のため基礎立ちあがり部に設けられる換気口。最近では床下換気口を設けずに、基礎パッキンにするケースも多くなりました。

 床下収納庫(ゆかしたしゅうのうこ)
床下湿気の排湿のため基礎立ちあがり部に設けられる換気口。最近では床下換気口を設けずに、基礎パッキンにするケースも多くなりました。

 床高(ゆかだか)
直下の地面から床上面までの高さ。

 床暖房(ゆかだんぼう)
床に組み込んだ暖房システムです。温水式や電気式などがあります。

 床束(ゆかづか)
木造建築で1階床の大引を支える部材。一般には木材が用いられ、断面寸法が9cm角程度で、柱割ピッチに合わせて設けます。

 床鳴り(ゆかなり)
木製の床(フローリングなど)の上を歩くとギシギシッという軋む音が聞こえる現象のことです。最も多いのは根太と下地板又は仕上げ板と下地板の間に隙間が生じる事によるものです。

 床伏図(ゆかぶせず)
建築図のひとつで、各階の床の構造を示す平面図で、上から見た図面のことです。

 歪み直し(ゆがみなおし)
鉄骨造り建方工事などで、垂直・水平度を修正することです。

 床面積(ゆかめんせき)
建築物の各階またはその一部で、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積のこと。

 雪見障子(ゆきみしょうじ)
採光や眺望を目的に腰高までガラス板をはめ込んだ窓の事です。
紙貼障子の一部が透明ガラス入りで、その室内側にさらに上下にスライドする紙貼の小障子(孫障子)がついたもの明かり障子の一種です。
当サイトでは少しですが障子の特集を組んでいます。よろしければこちらへどうぞ。

 雪止め瓦(ゆきどめがわら)
雪止めの形により駒型と輪型があり、雪の落下防止のために、上面に突起や半円弧の取手状のものを付けた瓦のことです。

 ゆず肌(ゆずはだ)
塗装面のミカンの皮のような緩やかな凹凸のことをユズ肌と言います。建築では、塗料を細めのローラーでゆず肌状にして仕上たものをいいます。
 油性エナメル(ゆせいエナメル)
顔料の展色剤に油性ワニスを用いた塗料。

 油性ワニス(ゆせいワニス)
乾性油と天然樹脂を加熱重合し、乾燥剤や溶剤を加えたもの。スパーワニス、コパールワニス、ゴールドサイズなどがあります。乾燥時間は8時間〜24時間と長く、耐水性も良く耐候性があるので内外装に使用されが、経時により変色します。

 ユーティリティー
直訳は有用や実用という意味。ユーティリティールームが正式名。住宅で,洗濯・アイロンがけなどの家事作業を行うための諸設備を設けた部屋をいいます。主婦の仕事スペース。

 ユニットタイル
表面または裏面に紙・ネットなどを張り付けて、数個のタイルを連結したもの。

 ユニット天井(ユニットてんじょう)
天井に必要な機能を複合的にシステム化したものです。

 ユニットバス
床・壁・天井・浴槽などを工場生産し、現場で組み立てる浴室。近年の住宅は殆どが使用しています。防水対策に安心。床、壁、天井すべてをユニット化したものを、フルユニット、腰高さまでをユニットで上部の壁や天井を現場で作ったものを、ハーフユニットといいます。

 ユニットヒーター
ケーシングの中に送風機と加熱コイルを収めた暖房ユニットのことです。

 ユニバーサルスペース
設計段階で、空間にあらかじめ特定の用途を設定するのではなく、建設後も多用
な用途に適応可能な空間をいいます。

 ユニバーサルデザイン
「ユニバーサル=普遍的な、全体の」と言う意です。年齢、性別、能力、国などの違いを超えて、道具、設備、乗り物、建築等において、誰でもが最初から、利用可能であるデザインをすることを目的にしています。










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