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 W-Wallet ローコスト住宅入門


1.  はじめに ローコスト
  住宅とは

2. ローコスト=下請け
  泣かせではない 

3. 施工者の儲けも必
  

4. 誰に頼めばよいか

5. 建物形状は方形に
  する

6. 水回りはまとめる

7. 無駄な開口を作ら
  ない

8. 安く土地を手に入
  れる

9. 内装を簡略化する

10. 高級なユニットを
   使わない

11. 部屋を細かく仕切
   らない 

12. 換気の良い建物
   を作る

13. バリアフリーは必
   

14. 建物の安全性を
   犠牲にしない



 6. 水回りはまとめる

 台所や洗面、風呂、便所などは極力近い場所に持ってくると、その分配管が短くなりやすくなります。金額にすれば微々たる物ですが、メリットはそれだけではありません。建物が出来てからのメンテナンスが楽になります。台所や便所、風呂がバラバラな位置にあると、蛸足配線のような配管になり、仮に水漏れや詰まりが生じた時に場所の特定などで、手間がかかりますし、長いほど、そうしたリスクは増えてきます。

 また、2階や3階に便所を設ける場合なども極力、1階の便所の位置に設けたほうがよいのです。1階、2階、3階とまったく違った位置に持ってくる事は、避けたい物です。最近は3階建の家も増えてきました。1階に風呂と便所2階に台所と便所という間取りも多いようです。3階建にされた方は、土地の狭さの回避策として3階建にされたわけですから、5-1と同様、幾らローコストの為だといっても、気に入った間取りを泣く泣く諦めるほどの重要な事ではありません。













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