焼成方法による分類は次の二種類があります。
| 特徴 | 酸化焼成タイル | 酸素を多くして焼成したものです。素地や釉薬に含まれる酸化金属と酸素が結合させ、別の化合物に変えて呈色させます。
酸素が充分な窯内での燃焼と不足した窯内の燃焼では、タイルの素地(成形し、乾燥させた生地)と窯の内部の状態において化学反応が違ってくるからです。
酸素供給が充分な窯内では、燃料が燃焼によってよって酸素と反応して炭酸ガスとなります。 | 還元焼成タイル | 酸素を少なくして焼成したものです。素地や釉薬に含まれる酸化金属の酸素を取り去って呈色させます。 |
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