ホーム > 住いの知識 > タイル

  《PR》     

用語辞典
広告の見方
住いの知識
住いの安全
住いの設計
住いの設備

 W-Wallet タイル












 

 


14.タイルの貼り方(張り形
  状)






 



















38.ALCの縦壁ロッキン
  グ構法でのパネル
  伸縮目地を設ける
  箇所

39.ALCの縦壁ロッキン
  グ構法での目地設
  計およびタイル割
  付け方法

40.ALCの縦壁ロッキン
  グ構法での目地部
  タイル納まり詳細

41.ALCの縦壁スライデ
  ィング構法でのパ
  ネル伸縮目地を設
  ける箇所

42.ALCの縦壁スライデ
  ィング構法での目地
  設計およびタイル割
  付け方法

43.ALCの縦壁スライデ
  ィング構法での目
  地部タイル納まり
  詳細


 

 










 





 22. タイル施工法の概要

 タイル張りの施工に関して、工事計画から工事完了、検査までの流れをよく理解し、無理のない工程管理と適切な施工管理に留意しましょう。
 それらのポイントについては、下記に述べます。

  1. 工程管理 
→コンクリート躯体の養生期間、下地モルタルの養生期間を考慮した工程計画を作成します。
 下地モルタル
下地モルタルの施工は、コンクリート打設後、約4週間以上の養生期間を経た後に行います。季節、気温などによって、多少の条件は異なりますが、養生期間が短いと、コンクリートの収縮が大きい為、剥離の危険性が高まります。
 タイル張り
タイル張りは、下地モルタル施工後(直張り工法の場合は、型枠脱型後)、4週間以上の養生期間を取ることが望ましい(2週間以内は避ける)。
  2. 躯体処理 
→下地モルタルの作成又はタイル張り(直張り工法の場合)を行うまえに、すくなくとも次のような躯体処理が必要です。
躯体表面躯体表面に付着している汚れや異物、あるいは型枠離型剤などを水洗いなどできれいに除去します。
コンクリート豆板コンクリートの豆板などの脆弱な部分は、はつり落として、ポリマーセメントモルタルで補修します。
直張り工法
直張り工法の場合は、ポリマーセメントしごき塗りを行います。
ALC板の場合ALC板は、プライマー塗布やポリマーセメントモルタルに拠るしごき塗りで吸水調整を行います。
  3. 下地作成         
モルタル塗りモルタル塗りは1回の塗り厚を7oを標準とします。全厚さでも25ミリ以下とします。
下地モルタルの表面下地モルタルの表面は木ごて仕上げとします。
下地の精度下地の精度は±2o/2mとします。
 
  4. 下地検査 
→タイル張り施工に際して、下地モルタルについて次のことを検査.確認します。
 亀裂の検査亀裂の有無
 浮きの検査浮きの有無
 下地面の汚れ表面の汚れ、レイタンスなどの有無
 精度面精度
 硬化、乾燥等下地面の硬化、乾燥程度
  5. タイル張り        
 施工条件施工条件(季節、気温、湿度、風雨、日射など)に十分注意を払い、必要に応じて適切な養生を行います。
 付着状況施工途中に時々タイルを剥がして、タイルと張り付けモルタルの付着状態等をチェックします。
 施工材料張り付け剤や混和剤、あるいは目地剤などの施工材料は、その性能が確認されたものを使い、その仕様については、製造業者の仕様に従います。













 W-Walletホームへ                           (C) 2004 W-Wallet.com.