タイルの割付は、タイルロック内に割付し、タイルロック間をまたがらず、跳ねださないように注意します。割付計画は、施工能率、工事コスト、材料納期に影響する重要なポイントです。割付計画の時には、規格品のタイルをタイルロック内に割り付ける方法には、次の二通りがあります。
@ タイルのモジュールを優先する方法
A タイルロックのモジュールを優先する方法 |
@の場合 | タイル目地が標準寸法になりますが、タイルロックの割付が、605ピッチのような端数のある寸法になります。 | Aの場合 | タイルロックの割付が600ピッチのような整数になる反面、タイルは特寸目地になります。 |
以上から、いずれの方法を採用するかは、建物の会高さ、柱間隔などで判断することになります。
@ タイルのモジュールを優先する方法 | | A タイルロックのモジュールを優先する方法 | |
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