衣類での静電気対策 |
@ | 水分があると放電しやすいので、出かける前にスチームアイロンを衣類にかける |
A | 冬場のエチケットブラシで埃取りは返って静電気を起してしまう。これもスチームアイロン掛けしてからエチケットブラシを使用する。 |
B | ドライクリーニング品すべてに帯電防止加工を施してある。特に冬場は、多少の効果が見込める |
C | 柔軟仕上げ剤や静電防止スプレーを利用して、一時的に静電気の発生を防げる。ただし、劇的に良くなることはない。柔軟剤や静電気防止スプレーには界面活性剤が使われている。そこにある水になじみやすい分子が静電気を逃がしてくれる。 |
D | 静電防止加工を施した製品を利用する。つまり導電性繊維製品の衣類の着用をする。(解説は下記) |
E | 絶縁性の高い掃きもの(ゴム底)などを履かない。常に電流が床に流れるような履物が望ましい。 |
F | 木綿の下着を使用する他、絹、麻、羊毛などの天然繊維の衣類を着用する。特に木綿は吸湿性が高く、結果として静電気の帯電が起きにくくなる。 |
G | 皮製の靴は体に溜まった静電気を放電しやすく、利用が奨められる |
H | プラスに帯電し易い素材とマイナスに帯電し易い素材の組み合わせの衣類は静電気の放電時の衝撃が大きくなるので避けること。 |
I | 室内に入って衣類を脱ぐ場合、手を先に洗うとその時に静電気が放電されるので特有のぱちぱちがなくなる。汲み置きの水に手を浸すことでも良い。 |