@建物の床(やね) (建物の床は何でできているか) |
木造住宅(在来工法など) 屋根や床は |

一般住宅・木造プレハブ住宅・ツーバイ フォー住宅など
画像出典:ユニバーサルホーム | 1)屋根仕上げ(勾配屋根)
屋根仕上は、瓦葺きが減少し、シングル葺きや薄型のスレート葺きが現在では主流。鋼製のものもある。下地は垂木の上に野地板+アスファルトの防水シート+上記の仕上げ材。 |
2)陸屋根(平らな屋根)
(鉄骨地にコンクリートの型枠代わりの金属製のデッキ+鉄筋コンクリトスラブ+防水層)
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1)2階3階では、部屋の外周廻りの梁に大引きと呼ばれる小梁を入れる。
2)その上に根太を張り、粗板(あらいた)を張り、最後に畳やフローリング仕上。
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鉄骨造(軽量鉄骨造など) 屋根や床は主に次の各2種類 |

外壁や屋根が自由な組み合わせで作 ることが可能
画像出典:建材ナビ)
| 1)陸屋根(平らな屋根)
(鉄骨地にコンクリートの型枠代わりの金属製のデッキ+鉄筋コンクリトスラブ+防水層)。厳密にいえば、水勾配程度は勾配が付いている。
2)勾配屋根(勾配がついている屋根)
(鉄骨の垂木+木毛セメント板などの断熱兼用の下地材+鉄板シングル葺きや瓦棒葺きなど、住宅以上に種類が豊富)
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1)1階以外の各階の床
(鉄骨地にコンクリートの型枠代わりの金属製のデッキ+鉄筋コンクリトスラブ+防水層。)(床の場合は、同様の鉄筋コンクリートスラブの上に、束+根太+床板又は畳。
2)1階の床
土間コンクリートの上に木造の床組み。粗板の床板の上にフローリングや畳を敷く。
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鉄筋コンクリート造 屋根と各階の床は主に次の2種類 |

外壁・内部の主な間仕切りも同構造
画像出典:ライオンズマンション南青山 | 1)屋根
柱や梁と一体となった鉄筋コンクリート造の屋根+防水層。歩行用と非歩行用で仕上げが違う。歩行用とは屋上を普段から人が利用する目的の仕上げであり、非歩行用は、その逆。メンテナンス以外は利用はない。
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1)各階の床
柱・梁・壁などと一体となった鉄筋コンクリート造の床。その上に木造の床組み。粗板(あらいた)の上にフローリングや畳を敷く。
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