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 W-Wallet 宅地選びのポイント


1  はじめに 宅地につい
  

2. 良い土地の一般論

3. 宅地造成地の注意
  点1

4. 宅地造成地の注意
  点2

5. 宅地造成地の注意
  点3

6. 宅地の値段「地価公
  示価格」
  
7. 宅地と法規制

8. 宅地と防火規制

9. 宅地と用途地域

10. 宅地と道路の関係1

11. 宅地と道路の関係2

12. 路地状敷地と袋状
   敷地

13. 詳細な周辺調査

14. 詳細な現地調査

15. 簡単な現地調査

 14. 詳細な現地調査

 前ページ見てきたようにその敷地の周辺の人の動きや生活などみて、検討して良いと言えそうなら、次は敷地そのものについての調査をしましょう。

 現地調査には含めていませんが、法規制上敷地に建てられる建物の大きさは、これまで、述べてきたように建築基準法や関係法令でその土地によって建てられる規模が決められています。またそれに加えて、付近が歴史的な建造物の保存するような地域では、建物の形状や色彩なども制限が加わることがあります。屋根の形や壁の色などに制限が出ることもあります。

 こうした事が無いのかは、都道府県の建築課や市や町の建築課に問い合わせて見ましょう。勿論、購入業者も把握しているはずですから、納得いくまで聞いてみましょう。誠実な業者なら、面倒がらずに教えてくれるはずです。


チェック項目
内容
1.
形状、形態、傾斜、
道路との関係確認

これらの条件で同じ土地面積でも建築上の自由度が大きく異なってくるので注意。一般的にいえば、隣接土地や道路との関係は高低差や距離がが余り大きく無い方が制約は少ない。
2.
盛土か地山かの確

 @ 盛土の厚さを擁壁の高さと周辺の土地との高低差で
    推測すする。


 A 傾斜地の場合切土を盛土として使用します。
    そういう場合、敷地の中にひび割れや土の
    ズレが生じていないか確認。

3.
土質、地質の確認
 @ 砂、粘土、砂礫などを確認


 A 異物の埋め込みが無いか。
   例えばコンクリートの塊、木などの腐る物など、
   用意した棒等で敷地に差し込んでみる。
   また、近隣に聞き込みをする。

4.
地割れ、陥没の有無の確認
地表面に不自然な地割れや陥没がないか

5.
水はけ、湧水の確
@ 水はけは良いか。雨上がりの水はけを確認


A 湧水はないか。雨上がりに湧水が生じる事はないか

6.
崖や斜面に接しているか
接している場合の確認
@ 法面は擁壁などで保護されているか。
A 敷地の水勾配は法面方向とは逆になっているか。逆
  方向である事が必要

7.
擁壁のはらみ
@ 擁壁のはらみ(ふくれ)が生じていないか。生じていれ
  ば、土の圧力に擁壁が対抗できていない。危険。


A 擁壁の頂上部が外側に傾いていないか。
   傾いていれば土圧の力で擁壁が破壊
   または転倒しかかっている
   可能性がある。危険。

8.
擁壁の排水の良否
@ 擁壁の水抜き穴の大きさ、間隔、
   穴は詰まっていないか


A 擁壁の裏側の水抜きは良好か


B 擁壁の裏に水が溜まらないような処置をしているか







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