水色の線の85cmくらい高さの手すりなら、使い勝手がよいが、緑色の110cmの手すりなら高すぎる。
| | 階段を上る場合、手すりの高さは、80センチメートルから高くても90センチメートルとします。中間の85センチメートルが一般的です。
階段を上る場合、つかまるのに丁度よい高さです。しかしながら、15年ほど前からは階段の踊場は1.1メートルの高さの手すりにするよう、建築行政指導が行われているところもあるようです。
1.1メートルは前頁で書いた一般の手すりの高さです。階段とは一線を画しているはずなのにこうなっています。おかげで、意匠上の手すりは、最近ではとてもみっともなく、使いづらいものが多くなりました。安全は図れるべきですが、拡大解釈のし過ぎのようです。
なお、階段の手すりについては、当サイトに特集ページがありますので、よろしければこちらへどうぞ。 |