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 1. 浄化槽はなぜ必要か

 私たちがトイレで用便をした際に使った水や流し台の食器や野菜を洗った水、洗面台と風呂の水はどのように処理されているのでしょうか。また、屋根や敷地の上に降った雨水はどう処理されているのでしょうか。

 下水道が完備しているいわゆる都会では、道路の下に太い下水道管が埋設されています。そして建物のおのおのの排水は、管から出て行くときは別でも最後は総て一緒にして、この下水道管を通って終末処理場へ流れて行きそこで処理されて、河川に綺麗な水として戻されます。

 しかし、下水道が完備していない地域では、し尿は汲み取りとし、台所の水や洗面、風呂の水は敷地の排水溝から敷地の外へ垂れ流しになります。また、雨水は敷地に自然と浸透させることで処理をします。

 汲み取りは古来から近年まで、作物の肥料として珍重されましたが、食物の衛生上や重労働による従事者不足や、不快な臭いの拡散などで現在では殆ど行われていません。

 また、台所などの雑排水の垂れ流しも、環境の負荷を考えると許される事ではありません。そこで、浄化槽が設けられることとなったのです。浄化槽の浄化能力は下水道と変わりません。私は飲んだことはありませんが、浄化した水は飲めるといいます。浄化槽のことをミニ下水道と呼ばれる起因です。

出典: 株式会社クボタの小型浄化槽










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