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浄化槽は一つの浄化システムですので、異状が発生する事は避けられません。その異状はどうして発見したら良いでしょうか。業者でない私たちが発見できるのは、目視しかありません。
まず、下記の中に当てはまるものがあれば、一度、業者に見てもらったほうが良いでしょう。対策に関しては専門御者任せましょう。
| ＼ | 臭いの異状原因 | | ① | 初期立上り時期 | 使用開始初期でバクテリアの不足 | | ② | 配管の不備 | 配水管トラップが無い又はダブルトラップになっている | | 密閉車庫等で外気の出入りが少ない | | ③ | マンホール密閉不良 | マンホール枠に石等が入り臭気が出易い | | ④ | 槽内液の腐敗油、薬物等の影響 | 空気量不足 | | 接触ばっ気生物膜過剰 | | 嫌気汚泥過多など清掃時期 | | ディスポーザーの使用 | | 残飯等の流入、薬（血圧降下剤、総合ビタミン剤等）の常用などで負荷が高い | | ⑤ | 油、薬物等の影響 | 多量の油の流入 | | 薬物によるバクテリアの機能停止 |
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