| ビルやマンションの管理、あるいは建築工事現場などでは、建築は建築、設備は設備という風に持ち場が分かれています。しかし、現場全体を仕切るのは、建築業者の係員です。しかし、設備のことは大抵の人がわかっていません。
解ろうとしないからです。解っていないから、どうしても業者にまかせきりになってしまいます。お互いにプロなのですから、おのおのが責任を持ってやれば良いことではありますが、苦情は一番に建築関係者に入ります。
苦情の意図や原因が想像出来ないようでは失格です。そこで、ここでは、設備のプロにはならないにしても、大まかな内容が把握でき、不良施工も指摘できるくらいの力を持っておきたいものです。そこで、下記の二冊を紹介しました。
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| 上下水道から給水、排水設備は勿論、給湯設備及び今流行の太陽光発電、衛生設備、浄化槽と入門者に打ってつけの幅広く建築の水周りを網羅した一冊です。
| こちらは、建築の現場や設計にも対応した、設備のプロ向きの一冊です。
施行要領や関連業種との打ち合わせと調整。他にマンションなどの集合住宅の給排水工事の施工要領などが乗っています。
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