材料 | 解 説 |
木 | 床が木製の場合は同材を使用することが多いようです。もっとも、床材もプリント合板、幅木はラッピングといって、木板に木目調のの塩ビのシートなどを貼って、使用することが多くなりました。様々なタイプの模様があり、色目も豊富で、住宅やマンションの住戸には殆どこれが使われています。
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石 | 床が石張りで壁が石やタイルを使わない仕上げである場合、床と同材の石を幅木として使う事が多いようです。例えば壁がクロス張りのような場合などです。 一般的には、床が石張りの場合、壁も石張りのケースも多い。
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タイル | タイルも石と同様に床がタイル貼りの場合、幅木もタイルを使う組み合わせが一番多い。タイルは床と同材で同寸や色目を換えたものを、大体一枚分だけを幅木として使用します。上に何枚も張るようなことはあまりしません。従って、タイルもその長さがある程度ある物を使用します。例えば最低でも100ミリ、高ければ300〜450ミリ程度です。その上部の壁はクロス張りや吹付けなどを多く見かけます。
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金属 | 金属、石、タイルなど硬い床やかべなど、本来幅木を余り必要としない、箇所に使う事が多い。材料としては、ステンレスのヘアーライン、スチールにペンキなどがあります。余り見かけることが少ない材料の一つです。一般的にはトイレの仕切りブースがステンレスのヘアライン製であるくらいでしょうか。接着剤で止めます。高価です。
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塩ビ | 「はじめに」でも紹介したように、事務所やスーパーなどの店舗、雑居ビルなどの内装では一番よく見かける幅木です。安価で接着剤で張り施工が簡単です。色も豊富です。高さはメーカーにも因りますが、40oから100程度まであり、色も非常に豊富で、木調、石目調など非常に豊富です。60oで320円/m程度と安価です。
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