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駐車スペースは車同士の界には白線が引かれていますが、前部に引かれているケースは多くありません。今回、説明上わかり易くするために引きました。
先ず目測で入れるべき駐車場所側に車を寄せます。大体図のように30cmといったところです。しかも車のドアミラー(赤色)と左の駐車線(赤色)とを合わせて一度停止します。大体で構いません。車を停止させる場合はあらかじめハザードランプを点滅させます。後方から来る車に停止することを知らせるためです。
後続車は、その時停止した車の右側が車が通過するだけの余裕があれば通過させます。 |
A | |
もし、止めた車の横に後続の車が通り抜ける空きがなければ、後続車を待たせて速やかに、そのまま駐車スペースへのバック(後退)での駐車をしなければなりません。
そこで停止した車をゆっくり右にハンドルを切りながら前進して、最後には目一杯のところまで切り込みます。そして車を止める直前に、今度はハンドルをタイヤが正面に来るようにもどします。こうしておくと、次の段階であるバックの時に大慌てで逆時計回りに切らなくてもゆっくりと切れるからです。最初はそう簡単にはいかないかも知れませんが、そうなるように心がけてください。 |
B | |
車が図のような角度になります。この時、車の後部の右角が隣の駐車線(赤色)の延長線上に来るようになっていれば、ベストです。
今度はギアをバックに切り替え今度は、ハンドルを反時計回りに廻しながらゆっくりと後退していきます。安全確認のために、左右及び後部のミラーを確認しながら後退します。 |
C | |
車が駐車スペースに図のようにぴたりと一回で納まることは、慣れたものでも滅多にありません。そこで、再び前進して調整するのですが、後続の車が居れば、そちらの車を先に通過させてから、駐車位置の調整を行います。
何度か調整して駐車スペースのほぼ真ん中に来れば、駐車完了です。 折りたためるドアミラーは折りたたんで置くとお互いに車の間を通りやすくなりますし、ミラーが破損されたりすることがありません。 |