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1. はじめに「畳について」

2. 畳の歴史

3. 畳の原料「イグサとは」

4. イグサの生産地

5. イグサを畳表に使う理
  

6. 畳の構造「畳床」とは

7. 畳の構造「畳表」とは

8. 畳の構造「畳縁」とは

9. 畳を織る「経糸」とは

10. 畳の分類

11. 畳の寸法

12. 畳の敷き方

13. 畳の日常の手入れ

14. 汚した時の応急処
  

15. 畳の値段

16. 縁なし「琉球畳」と
   

         
 9. 畳表を織る『経糸(たていと)』とは
 畳表を織る方法は、平行に張られた糸の列に対し、イグサを交互に交差させながら挟み込んでいきます。この時の糸を経糸(たていと)といます。 経糸は大きく四つに分類されます。


     糸引き表(綿二芯)
 低〜中級品に多く使われていて、畳表が綿糸の経糸で織られています。経糸が綿でできているということは、伸び縮みがよく切れやすいためにイグサをそんなに織り込めないために目詰まり感のあまりない畳表です。イグサが少ない分、イグサの様々な効果も少なく、畳の持ちも低くなります。


      麻引き表(麻二芯)
 畳表が麻糸の経糸で織られています。糸引き表に比べると耐久性もよく、国産の畳表に多く見られ良品が多いのが特徴です。


      綿W表(綿麻四芯表)
 畳表が麻と綿の両方の経糸で織られているものです。低級品から高級品まで幅広く、使われているイグサの質や畳表の織り方で価格もかなり変わってきます。高級品になるとイグサの質も良く、耐久性もあり色合いも美しい畳になります。


      麻W表(麻四芯表)
 畳表の高級品にしか使われない麻糸を二本で織った畳表です。その中でも最高級品と呼ばれるのが広島県産の備後表の動力長髭表です。






                               







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