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 W-Wallet 工事現場の一日


 1. はじめに

 2. 午前6時30分

 3. 午前6時40分

 4. 午前7時

 5. 午前7時30分

 6. 午前8時

 7. 午前8時30分

 8. 午前10時

 9. 午前11時30分

10. 午後12時10分

11. 午後2時50分

12. 午後4時

13. 午後4時30分

14. 午後10時


      
 午前8時30分

 打設の用意が出来た。
第一便のコンクリートミキサー車が1台が到着。打設開始である。ガーシャン、
ガーシャンポンプ車が、生コンを呑み込んで圧送する。第一便が半分くらい打ち
終わったころ、二便のコンクリートミキサー車が入ってきた。しばらくすると、一便の
ミキサー車が一際大きな音を立てて、コンクリートの最後を吐き出した。それと同時
に、二便のミキサー車が横からコンクリート吐き出し始める.このように交互に切れ
目無く打設するのである。

 午前10時

 コンクリートが圧送されて、大きなチューブの先から出てきたコンクリートを、数人
で、満遍なく引き回して、周囲の柱や壁の型枠に流し込む、其の下で、バイブレータ
ーをかける音、型枠を叩く音などがして、あたりは騒然としている。コンクリートの打
設は順調にすすんでいる。合間にコンクリートの検査用の抜き取りテストピースを撮
ったりその時のと写真を撮ったりと、合間も忙しいのは、係員である。

 午前11時30分

 少し昼までには早いが、切りがいいのでここで昼食をとることとなった。相変わら
ずの曇天に、みんなが、早く終えたいと思っているので、食事と,休憩を40分くらいで
終わらせて、午後部を始める段取りである。職人達が、戻ってきた。今までの騒音
がうそのように切れて、元の拍子抜けするくらいの静けさがに戻った。工事主任は

係員は、前半の打設を確認のために、食事どころではない。あちこち歩いて見て回
っている。
「前半でいくらいった」
「150リューベです」などと話している。
事務所の、工事長も主任を置いて食事もしないで、帰りをまっている。
事務所の事務員や、私のような施工図屋はそんな事には無関係に、食事をほう
ばっている。





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