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鋼を硬くして、強度を増加させるためにある特定の温度以上まで加熱した後急冷する方法。
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熱処理のひとつで、結晶組織の大きい金属材料を高温から徐冷する操作をいう。
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金属やガラスなどを適当な温度に熱してから、ゆっくりと冷却する方法。内部ひずみの除去、金属の軟化などのために行う。
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焼き入れした鋼の強度や硬さを減少して粘り強さを持たせるため、適当な温度まで加熱した後、自然に冷却する方法。
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形鋼(かたこう)の一つで、横断面がL字形をした圧延鋼材。構造物に広く用いられている。
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洋小屋組みで直線的な材料を用い、三角形を基本単位とする構造の骨組みで、かつ全体形状が山形になったトラスのこと。各部材の節点を回転自由なピン接合としたもの。
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ラーメンとは構造物の部材間の結合が、外力による変形に対して抵抗作用をもつ剛接合でなされている骨組みのことをいうが、その形状が山形になっているものを、「山形ラーメン(やまがたラーメン)」という。
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溶接継手で、応力を有効に伝達させられる溶接金属の断面厚さのこと。
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部材の断面設計を行う時、ボルトの穴や切り欠きを差し引いた、力学的に有効に働く断面。
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ウェブ部分に配管などのために孔の貫通した梁のこと。
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溶接境界面が互いに十分溶け合っていないことで母材と溶着金属,あるいは,溶着金属同士が部分的に溶け合わずに隙間が生じた状態。発生する場所としては,下向や横向多層溶接で母材と接する部分や振り分け溶接時のビードの重ね部分が多い。
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二個以上の金属部品を普通は局部的に圧力を加えないで、加熱熔融させて接合させること。例としては、アーク溶接やガス溶接等がある。「溶接(ようせつ)」ともいう。
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ガス圧接やアーク溶接などにおいて、接合部に溶融して加える金属。
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金属に強い熱を与えて溶かし、他の部材に継ぎ合わせることをいう。
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溶接継目の種類、大きさ、範囲工場溶接と現場溶接の区別などを設計図に明示するのに用いる記号のこと。
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溶接施工に関わる管理技術者のこと。溶接施工管理技術者ともいう。(社)日本溶接協会WESで認定された溶接技術者が一般的。溶接技術者の認定種別には、特別級・1級・2級の三つがあり、その業務に差異はある。
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溶接によって溶接金属と溶融した母材の一部からなる溶融凝固した金属部分をいう。
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アンダーカット・オーバーラップ・スラグ巻込み・ブローホールなどのような、溶接部に生じる欠陥の総称。
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現場接合が溶接構造の鉄骨柱や梁を溶接する専門職のこと。
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溶接構造用圧延鋼材(ようせつこうぞうようあつえんこうざい) |
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溶接性を増し、靭性を高めた鋼材。「SM材」ともいう。
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溶接に必要な溶接棒・溶接ワイヤ・フラックスなどをさす。最近では、国産のJIS規格品に比べ、品質・コストの面で遜色ない輸入品も多くなった。
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突き合わせ溶接や隅肉溶接における、溶接の方向を示す溶接部の図心を通る線。「溶接線(ようせつせん)」ともいう。
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溶接を行う溶接技能者の溶接部分に対する姿勢。上向き姿勢、下向き姿勢などがある。
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熱を用いて金属自身を溶かして部材を接合する方法。鉄骨工事の工場組立てにはアーク溶接が広く用いられてる。
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溶接継手の種類は、溶接方法・材質・板厚・溶接姿勢・構造・形状性能などを考慮して、種々の形式が採用される。
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溶着金属と溶着母材からなる溶接部分。代表的なものに、隅肉溶接、スロット溶接、突合せ抵抗溶接、部分溶込み溶接、プラグ溶接などがある。
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自動または半自動アーク溶接に用いれれる電極や溶接ワイヤーを保持するとともに電流を流して、シールドガスを噴出するノズルを内蔵している溶接器具。
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溶接ビードの始点と終点のクレーターを除いた部分。
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溶接部の温度低下によって、溶着金属が収縮し、母材が変形すること。
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溶接した部分。溶接金属及びその周辺の総称。
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ガス溶接やアーク溶接などで、溶接部に母材とともに溶融して、溶接金属を生成するために用いる棒状の溶加材のことで。
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アーク溶接において溶接棒を保持して電流を流す器具。
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コイル状に巻かれた金属線の溶接棒のこと。
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溶接部に発生したき裂。溶接金属割れと熱膨張割れの他、室温付近で割れる低温割れと溶融凝固に伴って、発生する高温割れがある。
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溶接棒などの溶加材が母材に溶着した金属のこと。
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突合せ溶接や隅肉溶接で、規定断面以上の溶接量で盛り上がった部分。
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鋼材の防錆処理の一種である。鋼材の表面に亜鉛の合金層を形成する事で、亜鉛の犠牲的防食作用により、鋼材の腐食を抑制する事を目的としており、屋外に設置される鋼構造物の防食処理として広く採用されている。
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割れの発生や硬化などを防止するため、溶接前に溶接周辺部を一定の温度範囲に加熱・保持しておく処置のこと。
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梁を1本ずつ吊らずに、位置をずらして数本を一度に吊る方法。クレーンの吊上げ時間が短縮でき、作業の効率化が図れるメリットがある。
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