| GL工法の長所は何でしょうか。これだけ広く利用されているには、相応の訳があ るはずです。下の表にまとめてみました。長所があるからには、短所も必ずあるも ので、それは、次の6ページ「GL工法の短所」にあげています。
GL工法の長所 | 1. | | 第一には省力化です。
コンクリ−トの不陸(ふりく壁に凸凹や型枠のズレ、コンクリートの壁が垂直でないなど)をなおしが不要です。これらは、GL工法でボードを貼ることで,あるいは貼りながら修正できるからです。
したがって、下地調整及び下地や骨組を必要とせず、作業が省力化されます。
| 2. | | 施工が容易です。 コンクリート面ににGLボンドをダンゴ状に塗りつけせっこうボ−ドを直接圧着するだけで、特別な技術を必要としません。
| 3. | | 工期の短縮です。 GLボンドの硬化後、直ちに継目処理ができ、乾燥期間を経て仕上にかかれます。
| 5. | | 仕上がりの薄さです。 コンクリート面から、わずか25ミリから30ミリで仕上がります。
外壁側に発泡スチロールの断熱材を吹いた上からも施工が可能です。つまり、内断熱の上からも施工が出来ます。
コンクリートブロック面、ALC面にも施工が出来ます。
また、石膏ボードだけでなく、ケイカル板(ケイ酸カルシュウム板)でも施工が出来ます。
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