| 重量床衝撃音は、同じ床の厚さでも、それを支える梁の状態(大梁か小梁か)の条件や、梁で囲まれた部分のそのコンクリート床の面積(広さ)によっても大きく変化します。
天井があっても、一般的な天井仕上げである場合、コンクリートの床下との空き(ふところといいます。)が少ない(150mmから300mm)と、天井材による、遮音効果が、床振動の共振によって低下します。 床の状態 | 重量遮音性能が良くなる | 重量遮音性能が悪くなる | 《 《 《 《 》 》 》 》 | 密度 | 床材の密度が上がるほど | 床材の密度が下がるほど | 厚み | 厚さが厚いほど | 厚さが薄いほど | 床の剛性 | 剛性が上がるほど(大きいほど) | 剛性が下がるほど(小さいいほど) | ヤング率 | 率が大きいほど | 率が小さいほど | 圧縮強度 | 強度が大きいほど | 強度が小さいほど | スパン | 小さいほど | 大きいほど | 小梁の有無 | あり | なし | 天井の有無 | なし(300mm以下のふところの場合) | あり(300mm以下のふところの場合) | 表面材の柔さ | 関係なし | 関係なし |
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