2-2.建ペイ率
2-3.容積率
2-4.前面道路
2-5.斜線制限
3-1.採光
3-2.換気
5-1.用意するもの
5-2.木造住宅の決め事
7-1.建物と敷地の空き
寸法
7-2.境界に平行に線を
引く
7-3..直行する線を引く
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建物は碁盤の目のように四角い90cmの升目で出来ていますので、みじかて方向は先ほど引いた長手方向と直角に交わるように引きます。短手方向の線を引き始めるのは、何処からが良いでしょうか。
@ | 長手方向と同じように、一番奥のところの、隣地境界線から、大体35cm位離して縦に一本線を引いてください。筆者の例は、たったの3cmですが、これは、この狭い部分に建物が建たないプランだったのでこうしましたが、最初は30cmは離して見てください。 | A | この線に平行に9mmの線を反対側の道路境界線からはみ出さずに何本引けるかを実際に引いて、確認してください。何故、9mmかは解りますね。そうです、知識編でも述べましたように、実際の柱割が90cmだからでしたね。それの1/100の縮尺で書くからです。 | B | 筆者の敷地の例では、14本引けました。敷地がいびつなので、道路面には、狭い所や、広い所の空きが出来ていますが、もう一本9mmの線を引くほどには空いていません。 |
9mmは実際には⇒90cmですので、90cm×13本=1260cm(12.6m)です。まり奥行き方向の寸法は最大で、11.7mという事が解りました。 今、あなたの手に碁盤の目になった、敷地図がありますね。ここにどれだけ建てられるかは、あなたの敷地の建ぺい率が幾らなのか確認してください。 いずれにしても、この桝目全部を使っては、80パーセントとか、90パーセントになりますから、計算しながら、その面積をはみ出さないようにしながら考えて行く事になります。まずは、思いの限りにプランを書いて見ましょう。幾らでも修正が聞きますし、誰かにお金を支払うわけではありません。気が済むまで考えましょう。
| 敷地短手方向に線を引く(筆者の土地の例) |
では、縦横の線を整理して建物が入る桝目を整理してみました。それが、図4です。
| 桝目を整理した図(筆者の土地の例) |
さて、ここからいよいよマイホームの図面を書き始めることになります。 ここから先は、「マイホームの図面を書こう(製図編)」(出来るだけ早くUP予定)をご覧下さい。
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