| 「建築施工図作成と手順と技法」は私が施工図を書き始めた一年目の終わりころに買った本です。今でも愛読しています。お陰で相当ボロボロになりました。
1.「天井伏施工図」 2.「外装タイル施工図」 3.「階段まわり施工図」 4.「便所まわり施工図」 5.「ドアまわり施工図」 6.「サッシまわり施工図」
1)施工図を書くために必要な情報の収集。 2)収集した情報の項目間に自ずと生じる役割の主要なものを、相互関係表にまとめ。
著書の中で、三段階評価をしています。それを必須検討項目、整合性の検討および検討不要に分類してマトリックス表にまとめています。こうする事で、必要検討項目に全力投球でき、整合性の検討部分は、お互いの機能や性能に食い違いがないかを見ればよいことになります。言葉では、説明しにくいので店頭で立ち読みの結果、購入されればよいかと思います。私の場合は、施工図を書く場合や業者に図面を書かせる場合、書かせた場合のチェック漏れや納まりに対する基本的な考え方に問題がないかの点検に使っていました。
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