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 W-Wallet 建築の参考書籍紹介


1. 建築の参考書籍の紹介
   (はじめに)

2. 建築の参考書籍の紹介1
  (建築施工図作成と
         手順と技法)

3. 建築の参考書籍の紹介2
   (建築申請メモ)

4. 建築の参考書籍の紹介3
  (戸田建設の建築標準
   ディティール図集)

5. 建築の参考書籍の紹介4
  (建築施工原寸図の見
   かた描き方)

6. 建築の参考書籍の紹介5
   (建築施工図の描き方)

7. 建築の参考書籍の紹介6
 (おさまり詳細図集@
       木造編)

8. 建築の参考書籍の紹介7
  へーベルテクニカルハン
  ドブック
 (ALCの技術的手引書)

9. 建築の参考書籍の紹介8
  (コンパクト建築設計資
   料集成)

10. 建築の参考書籍の紹介
  9(図解 給排水・衛生施
   工図の見方・かき方)




    
 7. 参考書籍の紹介6
 
「おさまり詳細図集@ 木造編」 理工学社 

 この本は私が、初めて設計事務所に入った時に買いました。その設計事務所では事務所ビルなども手がけていましたが、主には木造の住宅の図面が多く、殆どの場合は確認だけ下ろす為のもので、基礎伏図や軸組図、床伏図、小屋伏図、矩計図などといったものを書くことはありませんでした。

 そうした中で、住宅金融公庫(現、住宅金融支援機構)を使う時のみ、これらの図面を書く必要がありました。そのとき、これらの本を見ながら、なるほどと思って書いた記憶が蘇ってきます。ずっとこの間まで持っていたのですが、現場のどこかに忘れてきたらしく、どこにもないので、2010年の1月にまた買いました。木造設計は、すべての建物の基本です。

 初心者から古参者まで役に立つものと思います。コンクリートや鉄骨の設計の場合でも、取り合いや用語で、木造の言葉が出てくることがあります。しっかり、これを理解しておけば、恥をかくことはありません。

 本自体の初版は古く1972年です。そして、2008年で61回も版を重ねています。
建築の専門書の中では、異例の版数です。いかに、多くの読者に認められているかがわかります。

 確かに古めかしい内容ですが、そこに、本当の木造の歴史と作法が伝わって来るような気がします。


「おさまり詳細図集@ 木造編」
   理工学社

2010年1月の価格:2600+税円でした。

アマゾンでも買えます。
おさまり詳細図集 1 木造編




 







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