| アスロックの張り方には2通りあります。
すなわち、横張りかたて張りです。 たて張りというのは、アスロックの長いほうを上下に張る方法で下図のような張り方です。ALCの場合とほとんど同じです。 縦張りの主流はロッキング工法と呼ばれる「層間変位に対して変位の吸収が出来る取り付け方です。変位の吸収はZ型クリップのスリットホールで行います。
例えばアスロックの条件として 長さ=5000ミリ(5メートル) 層間変位1/100と仮定して各点の変位置とスリットホールについて検討しています。
それに拠る層間変位に拠る追従性は、図のように変形による上下の移動6ミリ程度となります。ノザワではこの変位を元にアスロックをとめている、金物がこの少し大きい目の留め具の穴の大きさ範囲にで移動し、また戻る事で対応できるように計画されています。
縦張りのイメージ図 | | アスロックを縦使いし、建物の変位に対しロッキングにより追従させる工法です。 | 横張りのイメージ図 | | アスロックを横使いし、建物の変位に対しスライドにより追従 させる工法です。 |
出典:ノザワホームページ
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