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 W-Wallet 廊下


1. 廊下の種類と長短所
 @片廊下

2. 廊下の種類と長短所
 A中廊下

3. 廊下が建築基準法
 の適用を受ける範囲

4. 法的必要寸法

      
 2. 廊下の種類と長所と短所 A中廊下 B渡り廊下

 前ページでは、片廊下の解説と長所と短所をあげその解説を行いました。このページでは、次の二つを取り上げます。@は前ページの片廊下でしたのでAとBの符号になります。

 A 中廊下
 B 渡り廊下

 以下にその長短所を見ていきます。なお、渡り廊下については、長短所共に列挙せず平文に簡単に触れることとしました。

 ■ 廊下の種類 A 中廊下


 
 最近、高級マンションなどに増えてきているのが中廊下です。タワーマンションのような超高層のマンションでは、開放の片廊下とすることには、危険や天候の影響が大きすぎ適切ではありません。

 また、中廊下はセキュリティーに優れているほか、廊下での冬の寒さや夏の暑さなどを感じずに済みます。それは廊下自体が完全空調になっているからです。



 こうなると殆ど、ホテルと変わりません。その分、建設費や維持管理費も片廊下で開放廊下と比較して、各段に高くつきます。

 ただ、開放感や季節感や天候を感じることが少なくなります。

 ■ 中廊下の長所

@ 雨や風の影響を全く受けずに玄関まで行ける
A 24時間の空調がなされているので年中快適
B ホテルのような高級感がある
C 外から見えない、侵入し難いセキュリティ性がある


 中廊下の長所の解説
@
 雨や風の影響を全く受けずに玄関まで行ける

廊下自体が外気に直接開放されていないことから、雨や風、外部からの不快な臭
いなどの影響を直接受けることがなく快適。

A
 24時間の空調がなされているので年中快適

外気に開放されていないので、当然に換気設備が必要となります。加えて夏の熱気や冬の底冷え寒さに対する対策も必要となり、結果として空調設備が完備することになります。換気は、法的義務を満足するように設計されており快適。

B
 ホテルのような高級感がある

中廊下で、空調や照明が完備しており、一見してホテルのような高級感があります。

C
 外から見えない、侵入し難いセキュリティ性がある

中廊下なので、外部から遮断されており、覗かれたり、侵入されたりする可能性が低く、セキュリティー性は高い。




  中廊下の短所

@ 外廊下(開放型)よりも廊下に対する建設費が高い
A 外廊下(開放型)に比べ維持管理費が高くつく
B 廊下ににおいや煙がこもりやすい
C 日光が入らないので暗くて閉鎖感がある
D 玄関側からの通風がない

 中廊下の短所の解説
@
 外廊下(開放型)よりも廊下に対する建設費が高い

片廊下(開放型)に比べて、床、壁や天井の仕上げ材が比較的高価なものが使用
されたり照明や空調設備、消火設備設備などの設置費用が高くつきます。

A
 外廊下(開放型)に比べ維持管理費が高くつく

中廊下は、換気及び冷暖房の設備がなされており、これに対する維持費や管理費は片廊下の開放型と比べても当然高くなります。片廊下の開放型では、これらの費用は殆ど発生しません。

B
 廊下ににおいや煙がこもりやすい

中廊下は、換気設備が整っており24時間換気は行われてはいますが、換気が異臭などの発生に直ちに排気できる訳ではなく、一定の時間がかかります。それまでは臭いや煙は滞留することになります。

C
 日光が入らないので暗くて閉鎖感がある

中廊下では殆どの場合外気に接することはありません。従って、外部の天気や昼夜が判然とせず、一体何時頃なのかさえ分からなくなることがあります。また、人目に着かないことで、何か不気味さも感じることがあります。

D
 玄関側からの通風がない

片廊下の開放型のように廊下側からの通風は望めません。従って中廊下に面して窓は設けることはありません。





 ■ 廊下の種類 B 渡り廊下

  渡り廊下は、建物と建物をつなぐ廊下です。公の道路をまたぐものや、同じ敷地内で、元からあった建物に隣接して新たに建物を建てたりした場合に、利用勝手上で二つをつなぐことが、好ましい場合には、この渡り廊下を設けることがあります。一旦外に出て、隣の建物から目的の階への移動となる手間と時間を短縮することが可能です。

 しかし、各階に渡り廊下を設けることは極まれです。多くて数回に一つ程度です。使い勝手はその分悪くなります。

 この廊下は、多くの場合、室内仕様で、ガラス入りサッシが入っていることが多く、開放となっているケースは比較的少ないようです。

 従って、天候に左右されず、行き来が容易です。しかし、ここに空調を設けないとすれば、例え一時的にしろ、渡り廊下の両端はドアなどを設けて仕切らねば、寒暖差がつなぐ建物の内部にに伝わり、使い辛くものとなります。


 上の図のような開放の渡り廊下の場合は、屋根と腰壁(手すり)はあるものの、その上は開放となっており、雨風や寒暖にも吹きさらしになり、これも使えないか使い辛いことが生じます。

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