下記に規格型の階段のカタログから抜粋したものを載せておきます。
すでに「3.住宅の階段と高さの関係」で述べた通り、現在の木造住宅では、市中に出ている柱の長さで階高さが決まります。それ以外でも可能ですが、別注となり割高になります。
このため、大抵の木造住宅ではこの柱を使用しています。また、階段についても既製階段を利用することが殆どです。いろいろな階段の形状のケースにも対応しています。
その中から、今回は建材メーカーである鰍kIXILの規格型の階段から、どのような想定で階段を作っているのかの概略を、同社の階段カタログから抜粋して下記に載せました。規格型の階段のメーカーは他にも多数ありますので、これにこだわる必要はまったくありません。
下の図は、鰍kIXILのカタログを縮小しており大変見づらくて恐縮です。更に詳しく見たい方は、カタログへのリンクを御覧ください。
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