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「はじめに トイレについて」でも書いたように洋風便器は和風便器に比べて大変使い勝手が良いものです。しかし、自宅ならいざ知らず、会社やショッピングセンター、公共機関の建物、あるいは病院などにいった時には洋風便器の便座に腰掛けることが躊躇されます。
一体どんな人が自分の前に利用したのか気になるからです。何かお尻に皮膚病を持っているかも知れませんし、たとえそうでなくても他人が利用した後だと気持ちが悪いものです。私など、座らずに中腰で用を足すこともあります。
そういうことが全く気にならない人もいますが、気になる人には、トイレの戸に触るのも嫌だという人もいます。私もそうです。会社でもショッピングセンターや病院でも自宅以外の便所は用便のあと、仕切りから出て手を洗うことになりますから、取っ手を触るのも実際の話、気持ち悪いわけです。
最近では下記のような便座を除菌できるもの（左側の写真）がトイレに取り付いているところも見かけるようになりましたが、多くの場合ではそういうものが付いていません。あの装置はそれ程高価なものではありません。会社にも設けてくれるように交渉するのも一方ですね。
ショッピングセンターや病院では毎日行くわけではありませんから、交渉もなかなかしにくいものです。 そういうときには、自前の抗菌クリーナーを持参するしかありません。
トイレだけでなく、不特定多数の人が利用するようなものにも使えます。
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