| JW−CADは日本の建築業界の総てのCADソフトの中にあってもっとも優れたCADソフト中の頂点であると断言できます。それは建築の業界では、大工さんから金物屋さんまで、建築のあらゆる業界に浸透していることからも窺えます。この状況から見て、もうJW−CADは建築業界になくてはならないソフトであり、今後末永く使用者をサポートされる必要があります。
ですから、JW−CADはユーザーの力で出来上がっている、自動車のJAFのような団体を作って守られなければならないと私は考えます。
このJW−CADの偉大な足跡は、もっと評価され今後に受け継がれ守られなければなりません。そういう、体制を早く作り上げて、さらに、作者には安心してJW−CADの最後の目的である、完全な3D化を推し進めてもらいたいのです。それが出来るのはJW−CADだけです。また、後進の育成も是非進める必要があると考えるものです。
また、この次に来るCADの将来は、パソコンの性能次第なのですが、3Dの時代の到来が予想されます。現在2.5DのJW−CADもいずれは、3Dの要望が増えてくるであろうと思われます。このすばらしい日本生まれのCADを将来に残す為にも、3D化は避けることが出来ないことでしょう。その開発費のために、少しの募金も募ってよいはずです。
例えば、一回ダウンロードすることに200円や300円が募金されるシステムがあっても良いでしょう。
最後に 私は現在一息入れているJW−CADの開発チームが、世界一使いやすい3DのCADを開発中なのだと信じて疑いません。そして、このCADを開発者の代だけで終わりにされたくない。そのためにも格安の代金は取り、開発原資に充てるべきですし、後進の育成もお願いしたい。
最後の最後に 私には、JW−CADの作者に感謝しかありません。私が、建築の設計や施工図を今日まで続けられたのは、JW−CADがあったからこそです。心よりお礼申し上げます。
作者も高齢になられているかと思いますが、これからも末永く存命されて頂きたいと切に願って止みません。
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