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 W-Wallet ツーバイフォー


1. ツーバイフォーとは何か

2. バルーン工法とプラット
  ホーム工法 

3. ツーバイフォー工法の
  特徴

4. ツーバイフォー工法と
  在来工法の違い

5. 在来工法とツーバイフ
  ォー工法の工期の差

6. ツーバイフォーの耐震
  性能

7. ツーバイ工法と在来工
  法の長所と短所

8. ツーバイフォー工法の
  法規制 

9. ツーバイフォー工法の
  骨組図(基礎1階床壁)
  参考図(1)

10. ツーバイフォー工法の
   骨組図(2階床壁)参
   考図(2)

11. ツーバイフォー工法の
   骨組図(小屋)参考図
   (3)

12. ツーバフォーの参考
   図書の紹介



      
 1. ツーバイフォーとは何か

 ツーバイフォー工法は、アメリカやカナダなど北米の木造住宅の主流である、プラットホーム工法と呼ばれるものの事です。およそ、100年の歴史を持っています。
日本でも明治初期には、神戸,横浜の洋館が建てられました。特に札幌の時計台は有名です。

 もともとアメリカでは、イギリスのフレーム工法と呼ばれる、日本の在来工法に似た軸組式を取り入れていました。その後、このフレーム工法に改良を加え、バルーン工法と呼ばれる工法が開発されました。アメリカ開拓時代の17世紀前半頃のことです。バルーン工法の一番大きな特徴は、この軸組み式を壁式に転換した点です。日本の木造の柱を挽き割ったような、細長い柱状の木材に両面から板材を釘止めし、構造耐力をもたせる工法です。

 この方式で、壁、床、小屋組みまでを作り、組み立てました。これが今のプラットホーム工法の原型であるバルーン工法です。この工法により、熟練者を必要とする、角材の接合箇所の加工が不要となったばかりでなく、使用する木材もサイズの規格化ができ、より経済的な施工が可能になりました。現在のアメリカの木造住宅の90%は、この工法といわれています。



札幌時計台はツーバイフォの建物として特に有名。




ツーバイフォのいわれは2インチ×4インチ(50cm×100cm)の断面からです。実際にはこれよりかなり小さい。×はバイと読む。



















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