| 在来工法 | ツーバイフォー工法 |
1.工法の特 徴 | 木の柱梁を組んで建てていくので軸組み工法と呼ばれています。重量は梁から柱に伝わり、基礎に伝えます。基礎から地盤に伝わり地盤が建物をを支えます。 高温多湿の日本の風土に合った建物で伝統があり、実績も評価できます。
| 床、壁、天井をパネルで箱状に強固組み立てた建物です。 建物の重量は在来工法が柱梁で受け持つのに対して、床から伝わった重量はすべて壁で受け基礎の伝えます。そこから先は在来工法と同様です。建物の重量を壁で支えるので「枠組み壁工法」と呼ばれています。
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2.長所 |
設計の自由度が高いため、多様なプラン求めることが可能です。複雑な形状の土地にも対応でき、窓などの開口部が、ツーバイフォーより広く取ることが出来ます。
| 構造的に、耐火性、断熱性、機密性を高めることが行い易い。 パネルを組み立てることで出来ていますので、天井裏に、梁などの構造材が出ることがなく、収納や部屋として使うことができます。パネルである部材は規格化されてい ますので施工バラつきは少ない。
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3.短所 | 一定の技量が必要なため、施工の安全性や、出来栄えにばらつきが生じます。
| 壁で建物の重量を支える工法なので、窓などの開口部の大きさに制限があります。複雑な形状の土地やプランに対応できない。これが、狭い土地に建物を建てる日本の風土にあっていない。
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4.工期 | 90日から150日。 | 80日から120日。 |