| このページでは、シーリング材の性能について記します。
シーリング材はその主成分の特徴を理解しないで使用すると所期の目的を達成できません。これらのうちポリサルファイド系シーリング材は、目地の動きに追従する弾性系シーリング材として、1958年(昭和33年)に米国から輸入され、1963年(昭和38年)に国産化された最も歴史のある材料です。
シーリング材の性能一覧 | 成分 | 種類 | 主成分 | 塗 料 着
| 塗 料 変 色 | 硬 化 速 度 | 硬 化 追 従 | 1成分形 | 湿気硬化 型 | シリコン系(脱オキシム形) | × | − | ◎ | △ | 変性シリコン系 | ○ | ○ | ○ | ○ | 変性シリコン系(低モジュラス) | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ポリサルファイド系 | △ | △ | ○ | ○ | ポリウレタン系 | ○ | ○ | ○ | ◎ | 酸素硬化 型 | 変性ポリサルファイド | | | | | 乾燥硬化 型 | エマルジョンタイプ | アクリル系 | | | | | SBR系 | | | | | 溶剤タイプ | ブチルゴム系 | | | | | 非硬化型 | 油性コーキング系 | | | | | シリコン系 | × | − | ◎ | △ | 変性シリコン系 | ○ | ○ | ○ | ○ | 2成分形 | 反応硬化 型 | ポリサルファイド系 | △ | △ | ○ | ○ | ポリウレタン系(ウレタン) | ○ | ○ | △ | ◎ | アクリルウレタン系 | | | | |
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