| 製造工程を簡略して説明しますと、下記のようになります。(ラインによる合板製造工程)
原木を定めた長さに切断機(チェンソー)にて切断します。 |
ロータリーレースと呼ばれる機械で大根のカツラムキをのように原木をむいて(切削) 薄い単板を作製。(厚さ0.6mm〜5.0mm位)単板巻取り・巻戻し/リーリング・アンリールデッキむいた単板をリールに巻き取ります。
木目の美しさを重視する家具用の合板の場合スライサと呼ばれる装置を用いて、平削りによって単板を作ることもあります。 |
単板をボイラーからの蒸気・熱(130〜170度)によりドライヤーで乾燥させます。 単板切断/クリッパー乾燥させた単板を裁断します。 |
単板を補修したり、小巾板をハギ合わせる単板を表裏用、しん板用に分けて仕組みをします。 |
合板の用途に応じて、単板を繊維方向を互い違いに表板、中板、裏板の順に重ねて、単板それぞれの板にに接着剤を塗布し板の層を作ります。 |
110〜135度の温度をかけて8〜12kgf/平方センチメートルの圧締し接着剤を熱硬化させ成形します。 (この装置を横置式にしたものもある) |
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