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合板は、単板を接着剤で貼り合わせて作るため、接着強度が合板の生命であるといえます。合板を正しく使用するには、使用する場所(環境)に応じて使い分けることが大切です。 JASによる分類は次の通りです。
特類(フェノール樹脂接着剤等) | 屋外又は常時湿潤状態となる場所(環境)において使用することを主な目的とした合板。
→ 構造用合板(Kプライ)・ヨット等舟艇用合板・足場板用合板等
| 1類(メラミン樹脂接着剤等)<タイプ1> | コンクリート型枠用合板及び断続的に湿潤状態となる場所(環境)において使用することを主な目的とした合板。
→ コンクリート型枠用合板・住宅地下用・建築物外装用合板等
| 2類(ユリア樹脂接着剤等)<タイプ2> | 時々湿潤状態となる場所(環境)において使用することを目的とした合板。
→ 住宅・船舶・車両等の内装用合板・家具用合板等
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